こよりが着エロアイドルになった理由:第三章
こより「う〜ん…。ふああ、って、ここは…」
監督「あら、やっとお目覚めね、こよりちゃん?」
こより「え〜と…」
監督「まだ頭がボーっとしてるのかしらね。こよりちゃんはさっきのゲームで気を失っちゃってたのよ?それでしばらく休んでてもらってたのよ」
こより「そ、そうでございましたっけ…(たしかゲームをしていて、それで…!!)」
ぼんやりとした頭でそこまで思い出すと、こよりは自分の痴態を思い出して真っ赤になってしまう。
こより(いやぁ、また気持ちよくなって…。なんであんな…)
こよりも「そうしたこと」を全く知らないわけではないが、それにしても大勢が見ている前での撮影で少しいじられただけではしたない姿を二度も晒してしまったことに戸惑いを隠せない。しかしそんなこと恥じらいもこよりの性格では束の間のことだった。
こより(だ、大体この撮影がおかしいんではございませんの!?最初からおっぱいや大事なところまでいじって、さっきも水鉄砲で!そう、そのせいですわ!!)
ちょっとの刺激で気持ち良くなってしまったことは、刺激してきた人たちのせいだ。そう考え始めた(間違ってはいないけれど)。そしてそう思い始めたら、黙っているこよりではない。
こより「監督!」
監督「あら、どうしたのこよりちゃん?そんな怖い顔して」
こより「ちょっとお聞きしたいことがございますの。この撮影、ちょっとおかしいじゃありません?なんだかわたくしの大切なところばっかりいじくってませんか!?」
監督「え、大切なとこって?」
これには監督も驚いたようだ。だがそこは手慣れたもので、こよりの言いにくそうなところにボールを投げ返した。
こより「それは、まあ、おっぱいとか、あと、し、下の方でございますわ!」
しかしこよりも負けてはいなかった。流石に言い淀みはしたものの、言いにくい場所をきちっと言葉にして投げ返す。
監督(ちょっと驚いたわね…。この子のことだから最後まで気づかないと思ったけど。それに、そんなにハッキリ言ってくるなんて。う〜ん、仕方ないわねえ。ちょっと予定してた撮影と違ってきちゃうけど)
こよりの予想外の反応に驚き、少し考えて監督はルナに目線をやる。
ルナ「そうよお、こよりちゃん。それがどうかしたの?」
素早く察知して、まるで当然といった風にルナは口を挟んだ。
こより「どうかした、って、そんな当たり前みたいに…」
予想外のところから予想外の台詞が飛んできて、今度はこよりが驚いた反応をしてしまう。それを見て、自分のペースになったことを確認してルナは続ける。
ルナ「ねえこよりちゃん?こういうDVDって、ほとんど男の人たちが見るものなのよ。だからちょっとHな感じに作るの。おっぱいとかにちょこっと触れたりしてね。それで女の子の反応を見て、あれこれ妄想して楽しむのよ」
ラン「だからアタシたちはちょっとくすぐったがってみたり、キャー、とか言ってクネクネしたりすればいいってわけ。別に全然平気でしょ?マジで感じちゃうとかそんなわけないんだし。あ、よっぽどエッチな女の子なら別か、きゃはは!」
さらにランが横から口を出してきた。そう言われてもこよりとしては「感じちゃう」のだが、そうまで言われては流石に「よほどエッチな女の子」になるのは嫌だ。無理やり自分を納得させる。
こより「そういうことなんでございますか…。まあ、分かりましたわ。でもあんまりそういうところばっかり狙うのはおやめくださいますか?」
せめてもの抵抗を試みるばかりであった。
監督「ふふ、ほとんどそんなことはしてないけど、そう言うならちょこっと気をつけるわね♪」
監督「じゃあ、ご理解いただけたってことで、次の撮影に移ってもいいかしら?」
こより「分かりましたわ。今回も美しく撮ってくださいませ!」
すっかり丸めこまれたこよりは、既に意気揚々としていた。
監督「もちろんよ♪じゃあ説明するけど、プールを見てくれる?イルカのボートが二つ浮いてるでしょ?これからチームで一人があれに乗って、残りの三人でボートを支えてもらうわ。それで、ビニールの棒で叩きあって、先に落としたチームの勝ち、ってことね。どう、見たことあるんじゃない?」
なるほど、どこかでありそうな競技ではある。こよりも今回は大丈夫だろうか、といくらか安心した。
監督「じゃあ、早速乗ってくれるかしら?そう、そこの背びれにまたがるようにして…」
監督の支持するように、こよりとルナはビニール製のイルカボートにまたがる。しかし、こよりはすぐに異変に気付いた。
こより(!?こ、この背びれのところ、なんか…)
こより「か、監督、これ、背びれ、おかしくございませんこと?」
監督「あら、おかしくないわよ?そこに跨って身体を支えるの。滑りにくいように凹凸がもつけてあるわ」
こより「で、でも、これじゃあ、その、お、お股に、イボイボが食い込んでしまいまして…」
ルナ「あはは、こよりちゃん、さっきも言ったじゃなあい?そういう感じが期待されてるのよお。大丈夫、ホントにただの滑り止めだから。そういうのを妄想させるだけよ♪全然大したことないでしょ?」
相手チームでイルカに乗るルナが当然のように言う。背びれの部分はイボイボになっていて、しかも僅かに前に傾斜しているから、またがると股間にイボイボの背びれがほどよく食い込み、なんとも言えない感覚が生まれてしまう。
こより「も、もちろん大丈夫ございますわよ!ちょっと気になっただけでございますから、いいですわ、早速始めてくださいませ!」
さっきのルナの話が頭に残っていて、こんなことで感じているとは絶対に思われたくないこよりは、気丈にビニールの棒を構える。
監督「じゃあ、始めるわよ。ボートを支えてる子たちは、そうそう、そのあたりに近付けて、はい、じゃあスタート!」
こより「えい!」
ルナ「このお!」
二人はバシバシと殴り合いを始める。ビニールの棒で、しかも少女の腕力ではそれほどの威力は無く、お互いに落とされる様子も無いのどかなぶつけ合いがされている。しかし、こよりの方はすぐにのどかな気分とは逆の方向に行ってしまう。
こより(はあ、はあ、なんですのお、ちょっと擦れてるだけなのに、い、イボイボがすっごくアソコにきちゃいますわあ…)
既にビキニ越しの急所に妖しい感覚がわきあがってしまい、ついつい動きが遅くなってしまう。「こよりちゃん、頑張って!」「ほら、こっちに回り込むから!」。同じチームの子たちはボートを支えながら、こよりが闘いやすい位置に移動させようとする。しかし、もちろんそれは建前でしか無い。
こより「ん!んあ!ちょ、ちょっと!ああ…!!」
今度ははっきりとした嬌声をあげてしまう。水上に浮かぶボートはちょっとした移動でもグラグラと動いてしまい、背びれだけで全体重を支えているこよりの股間に強烈な振動を送り込む。そこにイボイボまでついているのだから、振動と擦られる刺激の両方にこよりは悩まされてしまう。これだけでも大変なのは、ルナも同じだった。
ルナ(ん、はあ。やっぱり結構くるわねえ…。ふふ、ちょっとエッチな気分になってきちゃったけど、こよりちゃんはもっと大変よねえ、きっとお♪)
だがルナと違うのは、こよりは先ほどのチューブ渡りでたっぷりと浴びせられた媚薬オイルの効果がまだ残っているということだった。
こより(あはあん、さ、さっきとおんなじですわあ、か、身体が、身体が熱くて、ちょっとのことでダメになっちゃいますわ…)
あっという間に快感に飲み込まれたこよりは、うっすらと肌をピンク色にさせて、はあはあと荒い息遣いをしながらトロンとした目つきで、それでも必死で身体を支えてビニールの棒を構える。
ルナ「えい!」
もちろんそんな状態では集中力も無く、ルナの攻撃を簡単に食らってしまう。
こより「きゃあ!」
ぐらついたところを、素早く他のメンバーがフォローする。「がんばって!」「私たちが支えてあげるから!」明るい声でチームメートを励ます。それはもちろんゲームが簡単に終わらないようにするためでもあるが、別の目的もあった。
こより「いやあん、どこ触ってるんでございますかああ!」
真っ赤になって絶叫する。チームメイトの女の子達は、こよりを支えるためにお尻やわき腹、胸をぐにゅぐにゅと触ってきていた。
こより「く、くすぐったいですわあ!」
いきなりそんなとこを触られたこよりは、くすぐったさと、それ以外の妖しい刺激に悲鳴をあげてしまう。
監督「ほら、もう忘れちゃったの、こよりちゃん?こういうのが受けるのよ。リアクションよ、リアクション♪」
抗議の声をあげようとするこよりを、監督は体のいい建前でいなす。「ちょっとエッチなことをしている」というレベルではもう無いのだけれど、一度は納得しているこよりはそれ以上の反発はできなくなった。
こより「は、はい、そうで、ひゃん!ございましたわぁ、って、やあん!」
息も絶え絶えに監督に従う。チームメイトは片腕でボートを揺らしながら、もう片方の手でこよりの身体を支えるという名目で嬲る。さっきは腰回りや胸をふざけて揉むような感じで触っていたが、今はお尻や胸を、ねっとりと揉みほぐすように触っている。
こより「ふはあぁ、ああん、んああぁ…」
媚薬オイルで発情させられビキニ越しの股間をイボイボの背びれで責められ、それだけでもたまならない刺激が全身へと広がっていたのに、敏感になった身体を3本の手で揉まれては、こよりに出来るのは快感に耐えながらなんとか姿勢を保つことだけになってしまった。
ルナ「あらあ、どうしたのお、こよりちゃん?なんかお顔が赤いわあ?もしかしてイボイボとかで変な気持になってるのかなあ?ふふ」
こより「そ、そんなわけないでございま、きゃ、ひゃあぁん!」
ルナが楽しそうに、しかし意地悪く発した言葉をこよりは否定しようとするが、それさえも最後まではできなかった。ルナが軽くこよりをビニール棒で小突き、それをいいことに「支える」ためにチームメイト達がこよりのお尻と両方のおっぱいをムニュムニュと揉みほぐしてきたからだ。「頑張って!」「大丈夫、絶対落とさないようにしてあげるから!」。彼女達は口々にこよりを励ますが、実際にはただこよりの身体をいやらしく刺激しているだけだった。もちろんイルカボートを揺らして、こよりの一番の弱点に意地悪をすることも忘れない。
こより「ああ、あふう、ああ、も、もう、もうだめえ!」
もはやイルカボートの上で身体を支えることが精いっぱいのこよりは、ついに断末魔の声をあげはじめる。
こより「く、っくうう、きゃあああああ!!!」
ボートに身体を預け仲間達にお尻や胸を揉まれながら、こよりは腰を無意識に前後にいやらしく振り、大声をあげてビクン、ビクンと何回か反応する。それがおさまると、糸が切れたようにぐったりと力が抜けたようになった。
こより「ふ、あ、ああ…はあ、はあ…」
トロンとした目つきで、どうにかボートから落ちずにすんだこよりは、なかば無意識のまま息を整える。イッってしまったことは誰の目にも明らかだった。
監督「あら、どうしたの、こよりちゃん?まだゲームの最中なのに休憩かしら?」
それなのに、意地悪く質問をする。
こより「はあ、はあ、あぁん、ちょ、ちょっと、くすぐったかったり、はあ、疲れたりした、だけですわ…はあ、はあ…」
痴態を悟られないように、息を整えながら必死で応えるこよりだったが、それは女監督のサディスティックな欲望に火をつけただけだった。
監督「あら、それは大変ね。そうね、じゃあ、なるべく早くゲームを終わらせてあげるわね♪」
こよりを気遣う言葉を口にするが、不敵な笑みを浮かべている。
監督「ふふ、ねえこよりちゃん、イルカって、超音波を出せるって知ってた?それでお魚を探したり気絶させたりするらしいんだけど、このイルカさんにもそういうのが付いてるのよ?ふふ、こうやって…」
監督はそう言うと、いつの間にか取り出した何かのスイッチを操作した。その瞬間、イルカとそれに乗っている2人に変化が起こった。
ルナ「やああぁ〜ん♪」
のんびりと、大袈裟な感じでルナが可愛らしい悲鳴をあげた。
こより「ああ!ああ!ああぁぁ!!」
一方のこよりは、さっきまでのぼんやりした状態から、切羽詰まった声をあげ始めた。その声は苦痛を表すものではなく、女の悦びの咆哮だった。
監督「ほ〜ら、面白いでしょ?超音波、っていうか、ボートがブルブル震えるのよ、これ♪これだと上に乗ってるのも大変だし、くすぐったいし、すぐに勝負がつくわよ♪」
2人の、というよりも、こよりの反応を満足げに眺めて監督は仕掛けを説明する。
ルナ「やだあ、これくすぐったあい♪」
ルナは楽しそうに、わざとらしく身体をゆする。ビキニに包まれた豊満な乳房がブルブルと揺れるのは、視聴者サービスを意識してのことだろう。
こより「ひいい!あ!っふあ!くぅぅ!」
こよりはわざとではなく、眉毛をこれ以上無いくらいに八の字に寄せて、可愛らしい顔をクシャクシャにしながら必死で声を押し殺している。それも当り前で、さっきまででさえも結局耐えきれずに絶頂してしまったのに、強力な振動が背びれを通じて股間に直撃しているのだ。おまけに、ぐらつくこよりを「支える」手は、もう遠慮することも無く、背中をツツーと撫でたり、お尻の穴を親指で優しく抑えたり、乳首を摘んだりと、やりたい放題の性感攻撃を加えてきているのだから。
こより「も、もうだめえぇぇ!お願いで、ご、ござい、あふあ、ま、ます!と、とめてくださいませええぇぇぇ!!」
股間で受ける振動とイボイボの摩擦と、仲間達の容赦ない性感攻撃、そしてまだ残っている媚薬の効果。そこから生まれる極悪な気持ちよさに、こよりの羞恥心とプライドが警報を鳴らし、その行きつく先を拒否する。しかし、そんなことが受け容れられる場所では無い。
監督「だめよ、こよりちゃん?最後まできちっと終わらせないとね♪ほら、アナタ達もしっかりこよりちゃんを支えてあげなさい?」
監督は素知らぬ風に、こよりのチームに更なる凌辱の指令を出す。全て分かっている仲間達は、妖しい笑みを浮かべると最終攻撃を開始した。
こより「あっひゃあぁ!だ、だめでございま、すわぁ!お、お乳を、ひゃん!?つままないでくださいませぇぇぇ!んああぁ〜、お、お、お尻の、あ、穴まで、やあん、ブルブル、キクうぅぅ!」
ビキニ越しに形が完全に分かるほどに勃起した両方の乳首をコリコリとつままれ、おまけにアナルまで優しくマッサージされるように指でグリグリと嬲られて、こよりはもう恥ずかしい声を我慢することはおろか、快感を言葉に出してしまっている。ビニール棒はとっくに落っことしてしまい、ただイルカの背びれにまたがりよがり続けることしかできなかった。こよりの仲間達は意地悪な性感攻撃を続け、他のメンバーや監督はこよりの痴態を楽しげに眺めている。そしてこよりは二度目にして一度目よりもはるかに高い快感の頂点へと押し上げられていった。
こより「も、も、もう、もう、だめ、ほ、ホントに、ああ、い、イって、イってしまうでございます!い、イク、イク、イっくうぅぅぅぅ!!!」
ビクビク、ビクン、ビクン、ビクン、ビクビク!とビキニ姿のムッチリした身体をこれでもかとばかりにブルブルと震わせて、こよりは今日最大にして人生最高最悪の絶頂を迎えてしまう。媚薬の残っている身体で、振動イボイボによる股間責めと、仲間達の容赦ない乳首、アナルへの攻撃を同時に受けてしまったのだからそれも仕方のないことだった。
こより「あは、はあ、は、あっふあ、ああ…!」
口を金魚のようにパクパクとさせながら、こよりはまだ絶頂の中にいた。
こより「ああ、ふあ、はあ、はあ、はあ…」
息遣いが少しずつ緩やかになり、よやく絶頂の波から逃れられたようだ。だが、回復もほとんどしていないのに、驚いたような声をこよりはあげてしまう。
こより「!?ああ!?ああ〜…」
そしてその声は諦めたような情けない声へと変わっていった。それもそのはずで、こよりの股間からは滴る水滴とは明らかに違う量の水が流れているからだ。あまりの快感に半ば放心状態になって緩んだ身体は、失禁をしてしまったのだ。
こより「ああ〜…。も、もういや〜…」
チョロチョロとおしっこを流しながら、絶望感に沈むこよりとは対照的に、他の女たち、特に監督はこれ以上ないほどの満足感を感じていた。
監督(いい、いいわ!どこまでも私の期待をいい意味で裏切ってくれるのね、こよりちゃん。もう絶対に逃がさないわよ。ふふ、次で決まりね)
女監督の欲望は最終段階へと向かっているようだ。