こよりが着エロアイドルになった理由:第四章


監督「あらあらこよりちゃん、もしかしてお漏らししちゃったの?ちょっとくすぐりが強すぎたのかしら?困ったわねえ」

 わざとらしく監督が言う。

こより「あううう…。ご、ごめんなさい…」

 撮影中にプールの中で粗相をしてしまったこよりは、泣きそうになりながら謝るしか無かった。いくらイヤラシイゲームのせいだと言ってみたところで、ボートの仕掛けとメンバーのエッチな攻撃だけで絶頂してお漏らしをしたことは言い訳のできない事実だった。もちろん媚薬のせいでもあるのだが、流石にそこには気づいていないこよりは、全てを呑みこむしか無かった。

監督「いいのよ、そんなに気にしなくて。たまにあることだし。とりあえず休憩を入れましょ。みんな、身体を乾かしておいて。こよりちゃんは、軽くシャワーを浴びてらっしゃいな」

こより「そ、そう言っていただけると…。ありがとうございますわあ…」

 監督の優しい言葉にいくらか安心したこよりは、ようやく重い身体をあげてプールから出ると、シャワー室へと向かっていった。もちろん監督の狙いは、ここでこよりが心が折れて撮影から逃げ出さないようにすることであって、こよりはまんまと乗せられてしまったのだった。こよりがいくらか元気を取り戻しシャワーを浴びている間に、こよりを最後の羞恥快楽地獄につきおとす準備が着々と進められた。



こより「お待たせしましたわ!」

 お漏らしは恥ずかしかったが、監督にたまにあることだと励まされ、シャワーを浴びて気分転換したこよりは、元気をほとんど取り戻して撮影場所のプールサイドに戻ってきた。こよりが元気になったのは精神的なことだけではなく、シャワーを浴びたことで媚薬オイルの効果が無くなり、性感も落ち着いたことも理由だった。

監督「よかったわ、元気になってくれて。じゃあ、最後の撮影に入っていいかしらね?」

こより「あら、もう最後でございますか?」

監督「元々、5つしか撮影を考えてなかったの。こよりちゃんが頑張ってくれたから時間もたっぷり撮影できたし、中身もすっごくいいのが撮れたわ。だから全部で4つで十分なの」

こより「そうでございましたか!私も頑張った甲斐がありましたわ!」

 そう言われればこよりもまんざらでもない。

監督「そうよ、本当にこよりちゃんはよくやってくれたわ。だからあとはお疲れ様の意味も込めて、最後にマッサージでしめようと思うの」

こより「マッサージ、でございますか?」

監督「そ♪ほらそこにビニールマットが敷いてあるでしょう?あそこの上で皆からマッサージをしてもらうの。そういうの、見たことあるんじゃないかしら?」

こより「確かに、そんな気もしますわね」

 実際、アイドルがマッサージを受けるシーンは珍しいものではない。しかしもちろんこれからこよりが受けるマッサージはそんなものとは全く違うのだが。

監督「じゃあこよりちゃん、とりあえずうつ伏せに寝てもらえるかしら?」

 こよりがすっかり納得をしているのを見て、監督は手早く指示を出す。

こより「わかりましたわ、っと…」

 こよりも素直に従い、マットにうつぶせになる。ビニールのマットは適度な弾力でこよりの身体を押し返してきて、なんとなく一息ついた気持ちになった。

こより「ふ〜」

 そのせいか、溜息が洩れてしまう。

監督「あらあら、すっかりリラックスモードね♪ふふ、もっとほぐしてあげるわね、ルナちゃん?」

ルナ「はあい、じゃあ私がまず背中のマッサージしてあげるわねえ。オイル冷たいといけないから、私の手であっためるからちょっと待ってねえ」

 ルナはオイルを手に出すと、よく馴染ませてしばらく自分の体温が移るまで待つと、こよりの背中へ手のひらをそっと這わせた。

こより「ん…」

 オイルで濡れたルナの手が触れると、こよりはその感触とルナの体温を感じて少し声が出てしまう。

こより「んん〜…」

 ルナがそのままオイルを広げるように少し力をこめながらこよりの背中をほぐしていくと、こよりは更に気持ちよさそうな声をあげる。

ルナ「どお、これくらいで気持ちいかしらあ?」

こより「んん、ルナさんマッサージお上手なんですのねえ、とってもいい感じでございますわあ♪」

 すっかりとリラックスモードに入ったこよりは、上機嫌でルナの手に身体を委ねる。ルナの力の入れ方は絶妙で、こよりの今日一日の色々な疲れをほぐしてくれるものだった。オイルも桃のようないい香りで、こよりの気持ちも静かに落ち着いていった。

監督「いいわよこよりちゃん、マッサージでリラックスしているところ、もっとカメラにお願いね♪」

 こよりは上機嫌でカメラに笑顔を向ける。ここまでは普通のマッサージだった。こよりも怪しむことなくうつぶせのまま顔をカメラに向ける。もちろんこのまま終わらせるつもりなどない監督は、ランに頃合いとばかりに目配せを送った。

ラン「アタシもアタシも〜♪こよりちゃん、足の方もマッサージしてあげるわ!」
 オイルを温めていたランが、監督の指示でこよりの下半身に陣取る。

ラン「こよりちゃん、今日は色々動きまわって足なんてすっごい疲れちゃってるでしょ?アタシがしっかりほぐしてあげるわ!」

こより「ど、どうも、よろしくお願いします…」

 さっきまでルナのマッサージを静かな気持ちで堪能していたこよりは、テンションの高いランの参入に少し戸惑い気味で了解する。

ラン「まかせなさい!いくよ〜?」

 そんなことは元々もおかまいなしのランは、こよりの両足のふくらはぎに手を添えた。

こより「はあ…」

 ふくらはぎから太ももまで、ゆっくりとランの手が滑りあがってくると、背中とはまた違う心地よさにこよりはうっとりしてしまう。意外にもランのマッサージは繊細で、しっかりとこよりの足のコリをほぐしてくれた。

こより「ん〜、お上手ですわあ、お二人とも…」

 背中と足を2人にほぐしてもらい、すっかりと身体がほぐれてきているこよりは、素直にマッサージの感想を述べる。

ルナ「ありがとお、喜んでもらえてよかったわあ」

ラン「ま、アタシ達はケッコーこういうの慣れてるから?本業でもいけるかも、あはは!」

 ここまで本当に普通のマッサージだった。こよりも、このまま疲れをほぐして気分よく終われると思っていた。

監督「ふふ、じゃあ今度は仰向けになってみてもらえるかしら?」

 思えばこの言葉が、「普通のマッサージ」終了の合図だった。すっかりリラックスして少しばかり動かすのが面倒になった身体をこよりは起こして言われるがままに仰向けになる。今度はどんなマッサージが来るのか楽しみにしているこよりだったが、同時に少しばかり身体の変化に気付いた。

こより「はあ、なんだか身体が熱いですわあ…」

 身体を起こしてみて分かったが、身体全体が火照っていている。実際心なしか頬も上気していた。

監督「あら、血行が良くなってきたのよ、とってもいいことよそれ♪コリがすっかりほぐれるわね!」

こより「そうでございますか〜」

 疑問を口にしてみるものの相変わらずあっさりと丸めこまれてしまった。もっとも今回は仕方無いと言えなくもない。マッサージで身体が火照ること、それ自体は当たり前なのだから。ただ、火照るまでにかかった時間があまりに早すぎたことと、火照り方がかなり激しいこと、それが問題だった。

 ルナはビニールマットの上側、こよりの頭の上に陣取って、こよりの腕を「万歳」の状態にして腕のマッサージを始め、ランはこよりの足元で、太股周辺をじっくりと揉みほぐし始めた。すぐに、本格的な異変が起こり始めた。

こより(あ、熱いですわあ…)

 マッサージで火照ったとかそういうレベルの体温上昇ではなく、もっと激しい変化が身体に起こり始めたことにこよりも気がついた。異常なほどに身体が熱くなっている。それだけではなく、身体の中から何かドロドロとしたものが湧きあがってきて、それに飲み込まれそうになる。

こより「っ!は、はあぁ…!」

 さっきまでとは明らかに違う声を出してしまう。もちろん周りのメンバーは素知らぬふりをしているがこの反応は当然の予想の範囲内であって、そしてこよりは体験済みのものだった。

こより(はあはあ、これ、あのときの感じですわあ…!)

 あのとき、とは、ビニールチューブの上で媚薬オイル漬けにされたときのことだ。こよりは媚薬のことは知らされていないが、それでもあのとき自分の身体に何かの変化、はっきり言えばHな変化が起こっていたことは分かっていて、そして同じことがまた起こっていることにも気づいていた。

こより「ん、はあ、ん!んは…!」

 こよりが戸惑っている間にもマッサージは続けられ、知らなくても媚薬はどんどんと身体に塗りこめられこよりの身体を熱く、敏感にしていく。ついさっきまでは身体のこりをほぐしてくれていたルナとランのマッサージは、もはや性感体と化した腕や太股へのいやらしい愛撫になってしまっていた。こよりはもう快感の息遣いを押しとどめることもできず、身体全体を悩ましくクネクネとうねらせてしまう。

ルナ「あらあ、こよりちゃん、どうしちゃったのお?くすぐったかったあ?」

 こよりの反応を見てルナがいつもの調子でおっとりと、しかしわざとらしい質問をする。

こより「んっは、だ、大丈夫、はあ、で、ございますけど、ちょ、ちょっと身体が、なんだか熱くって…んあぁ!」

 腕と太股への性感マッサージのせいでいくらかとろけはじめた頭で、それでもルナの意地悪な質問にとっさに一応の答えを返す。

ラン「あはは、血行良くなっちゃってるんだね!」

 今度はランが能天気な返事をする。しかしこのあたりの会話のリズムは計算されたものであって、だからランの言葉はまだ終わりではなくそして次は能天気なものでも無かった。

ラン「あとさ、こよりちゃんぶちゃっけ感じてるでしょ!?」

こより「な、ええ!?」

 一瞬ランの言葉を聞いてうまくごまかせたと思っていたところに、予想外に図星を突かれてひどく慌ててしまう。

ルナ「ええ〜、こよりちゃんそうなのお?」

 今度はルナが会話を引き継ぎ、さも驚いたかのように言う。

こより「え、あぁ、い、いやあ、それは…」

 あまりの急ピッチな会話の展開と性感マッサージの刺激に頭がついていけず、ランの意地悪な質問にはっきりと否定することができない。

ラン「きゃはは!やっぱりねえ〜?じゃあ、いっちょもっと気持ちよくしちゃう!?」

 ランは楽しげに、恐ろしいことを言ってのけた。

こより「え!な…!!」

 絶句してしまうこよりだがさらにルナがたたみかける。

ルナ「そうねえ、いいかもお♪マッサージでちょっとエッチな感じになっちゃう、なんて見てる人たち喜んでくれるわあ。あ、恥ずかしがらなくて大丈夫よこよりちゃん、この間ランちゃんだってマッサージで感じてて…」

ラン「ちょっと!それはルナちゃんだって!!」

 今度はランがかぶせてくる。

ルナ「えええ、そうだったかしらねえ?まあ、とにかくこよりちゃん、マッサージでちょっとエッチになっちゃうってよくあるし、皆喜ぶから、ちょっとやってみてもいいんじゃないかしらあ?」

こより「はあ、そ、そうなんでございますか?」

 こよりは2人の話を聞いて半信半疑で監督の方に目をやる。

監督「そうね、そういう撮影もとっても多いわよ♪やっぱりそういうシーンがある方が売れるし」

 彼女達の言葉には嘘は無かった。しかしそれはあくまで「過激着エロDVD」としての話だが。もちろんそんな事情は知らないこよりは、媚薬効果で頭がのぼせていることもあって、流れのまま承諾してしまった。

こより「わ、わかりましたわあ、じゃあ、ん!そ、それでお願いしますわ!」

ルナ「はあい、じゃあ、ちょ〜っと触り方を変えるわねえ…」

 こよりの言葉を聞いたルナとランは、それぞれがマッサージしている腕と太股への触り方をほんの少し変える。揉む、というよりも、表面をさわさわと撫でるような刺激にする。オイルまみれのこよりの身体は、ヌルヌルと敏感な皮膚をルナとランの指で撫でられていく。

こより「はあ、あは!?んふああぁ!」

 ほんの少し、愛撫のような刺激に変わっただけなのに、媚薬にまみれすっかりと発情させられたこよりの身体は耐えられなかった。

ルナ「え〜?もうこんなに感じちゃってるのお、まだ腕しか触ってないのにい」

ラン「太股も触ってるんだけど、って言っても確かにちょっと感じすぎいー♪」

 こよりの反応を見てルナとランは楽しげに笑う。

こより「ちょ、ちょっと、はあ!し、刺激がああん、つ、つよ…!」

 腕と太股、と言ってもそこも愛撫されればそれなりの性感帯になり、特に太股を担当するランは足の付け根、パンティーの際の部分までさわさわと刺激するせいで、間近にあるこよりの「女」の部分にも刺激が及んでしまう。

こより「はあはあ、お、お願いで、ご、ございますう、な、なんとかしてくださいませえ!」

 完全に性感マッサージに飲み込まれたこよりは助けを求める声を挙げるが、「なんとかして」とはどういうことなのかは言うことはできなかった。それはこよりが錯乱状態にあってまともにしゃべれないことが理由の1つだが、もう1つ、既に何度ものイヤらしくも心地よいゲームで怪しげな快感を覚え始めたこよりは、潜在的に「この向こう側」に行きたいと願っていしまっていたからだった。こうなってしまえば、同じような新人着エロアイドルをたくさん見てきた監督やルナ達にとっては、こよりをさらなる快楽の沼へと引きずりこむのは簡単なことだった。

監督「あらあら、じゃあほら、貴女達も手伝ってあげないさい♪ルナちゃんとランちゃんは、もっと本格的なところをしてあげてね」

 なにが「じゃあ」なのか本当は誰にも分からないのだが、とにかく監督の命令に従って他のメンバー、こよりと同じチームの女の子達も参戦した。彼女達は腕や足へのマッサージを行い、そこを彼女達に任せてルナとランはいよいよ本格的な性感帯への刺激にとりかかった。

ルナ「どうかしらあ、こうやっておっぱいを根元からにゅ〜っと搾りあげると、バストアップにもなるのよお〜」

 ルナはこよりの乳房を、根元から絞りあげるように先端に向かって揉み上げていく。

こより「んっくあ、あふあああ、んん!!」

 媚薬ですっかりと発情させられた乳房をねっとりとしぼり上げられてはたまらない。根元から先端部分へと快楽が集められ、それが全身へと広がっていく感覚に悶絶の声をあげてしまう。

ラン「あーん、気持ちよさそー♪よーしこっちだって!」

 足を他の女の子に任せたランは、こよりの股間へと攻撃を集中する。さっきのビキニラインへの愛撫をもっとしつこく繰り返すと同時に、ヒップへの攻撃も混ぜてくる。

ラン「どうだこよりちゃん!おしりのほっぺのとこを、こうやってもにゅもにゅ、っと!」

 こよりの尻をこねるように揉んでくる。お尻も決して感じにくくないうえに、その刺激は一番感じやすい部分へも伝染してくる。

こより「あ、あひい!も、もう、ほんとに…!」

 そうしている間にも、腕や足や首筋といった場所も、他の女の子達によってイヤラシク撫でまわされている。ビニールマットの上でオイルでヌルヌルのムチムチの肉体を、7人の女の子達にじっくりといたぶられてビキニ姿の肉体をブルブルと震わせながら、熱い吐息を吐いてしまう。

こより「ああん、こ、こんなの、な、なんで、あひゃあ!」

 いつの間にかこんな事態になってしまったことに抗議の声を上げようとも思うのだが、もはやこよりにその余力は無く、すっかりと快楽に飲み込まれ悦びの声を上げることしかできなかった。

監督「ふふ、すっかりできあがちゃったわね♪とっても可愛く撮れてるわよ」

 監督は満足げに言うがもはやこよりは反応する余力は無い。それは快楽によって溶かされていることもあるが、むしろその快楽が微妙なところでとまっていっていることだ。

こより「はああ、ああん、こ、これじゃあ、…」

ルナ「あらあ、これじゃあ、なんのお?」

 いかにも分かったように楽しげにルナが言う。

こより「あああん、だ、だってえ…」

 そう、こよりはずっと快楽を与えられてはいるが、肝心な場所には触ってもらえず、そして快楽の最高潮にまで連れて行ってもらうこともできず、どうにもならない状態になっていたのだ。

ラン「あは!もしかしてえ、こういうことして欲しかったりして!」

 もしかしなくても分かっていたとおり、ランはこよりの股間をオイルまみれの指ですーっと一撫でする。本当にそれだけの刺激だったのにこよりにとては劇的なものだった。

こより「ひいいいい!」

 予期せぬ攻撃に、仰向けのまま腰をがくがくと上下に揺らし、ガニ股に開いた足は、溺れているかのように不格好に宙をかく。

ルナ「へえぇ、そういうのがよかったのお?じゃあ、こっちをこちょこちょお♪」

 ランの攻撃のダメージからようやくこよりが一息ついたところを見計らって、今度はルナは両手の人差し指で、ビキニに包まれたバストが一番尖っている場所を軽くこちょこちょとくすぐる。

こより「くっふうううう!?」

 またしても不意打ちを食らって、今度はバストをブルブル震わせながら思い切り上半身で悦びを表現してしまう。

こより「あ、ああ、あ、も、もう、もうぅぅ…!」

 すっかりとだらしなくゆるみきったこよりの顔は、口だけをぱくぱくと動かして、彼女の一番強い欲望を口に出そうとしてしまう。

監督「もう、どうしたの?」

 監督はすっかりサディスティックな表情になり、分かり切っているこよりの答えを促す。

こより「だ、だってえ、こんなの、あひいあ!も、もうダメですわあ!」

監督「あら、ダメなの?じゃあもう止めようかしらねえ?」

 止めることを望んでいるわけではないことはよく分かった上で、こよりの口から最後の言葉を言わせようとしている。

こより「い、意地悪!ああん、お願いでございますう、な、なんとかしてえ!」

監督「なんとか、って?どうしてほしいの?」

 なおも監督は許さない。

こより「ああ、もうだめえ、お願いでございますう、さ、さっきみたいにいぃ!」

監督「さっきみたいに、って?」

こより「は、恥ずかしい…」

監督「恥ずかしいことをしてほしいのかしら?」

こより「ああ…」

 もうダメだった。媚薬を吸収しきった身体は、度重なる全身への愛撫ですっかりと敏感になりさらなる強い快楽を求め、しかもさっきルナとランの攻撃でほんの少しだけその強い快楽を知ってしまった今、全く歯止めがきかなかった。

こより「だ、だめですわあ!」

 やけになったかのようにこよりが叫ぶ。

こより「お、お願いでございますわあ!さ、さっきみたいに、はひ!お、おっぱいの、おっぱいの先っちょとか、お、お、ああ、お股とか、もっといじくってくださいませえ!!」

 遂に我慢の限界を超えたこよりは、自分の恥ずかしい願望を大声で叫んでしまった。

監督「あらら、本当にこんなにHになっちゃうなんていけない子♪ま、でもそうやってお願いしてることだし、仕方ないわね、あなた達しっかりやってあげなさい♪」

 口ではそう言っても、この瞬間を待っていた監督達は嬉々としてこよりへの最終攻撃へと取り掛かることにした。

ルナ「こよりちゃんてすごおいHなんだねえ、ほおら、こちょこちょお〜」

 ルナはこよりの乳首をこちょこちょとくすぐる。

こより「ひいいいい!いい!あはあ!」

 さっきの絶叫で恥ずかしさが大分吹っ飛んだせいか、恥ずかしげもなく乳首をビキニ越にくすぐられる快感によがる。

ラン「負けてらんないわ、こっちも、うりうり!」

 ランは人差し指でこよりのお尻の穴と思しき位置から、一番刺激に弱い豆までをすーっと撫でては往復を繰り返した。

こより「あひゃあああ!」

 腰をがくがくと振るいながら、股間から生じる強力な快感を堪能するこより。もちろんその間も他の女の子達は身体中をまさぐっている。この世のものとは思えない快感が全身を貫く。

こより「いいい、す、すっごおおい!」

 すっかりとはまり込んでしまったこより。ようやく肝心な場所を触ってもらえて、しばらくは満足したように悶えていた。しかし、ほどなくして満足していないということに気づく。

こより「あああ、ああ、ああん、ね、ねえ、も、もっと…」

 それに気づいたこよりは、またしてもおねだりをする羽目になってしまった。

監督「もっと?」

こより「ああん!やあ、もっとお!もっと強くしてくださいませえ!」

 最初は乳首や股間をいじられる気持ちよさで満足したつもりだったが、その刺激にもいくらか慣れてしまうと、もっと高みへと登りたいという身体の欲求が首をもたげてしまったのだった。

監督「あら、まだ足りないのかしら?もっと強くして、どうしてほしいの?」

 ここまで堕ちてしまったこよりだが、それでも監督はまだ最後までこよりを屈服させようと思っているのだった。

こより「あああ…」

 既に一度おねだりをしてはいるが、この望みを口にするのは一段と恥ずかしい。女として完全に屈服することを認めることになるからだ。

ルナ「どうしたのお、してほしいことがあるんなら遠慮しないでえ?」

ラン「そうそう!我慢は身体に毒だよ!」

 こよりを焚きつけながら、絶妙な刺激を送り込んでくる。本当に限界だった。

こより「つ、強くしてくださいませ!も、ひいい!もっと気持ちよくして!お願いイかせてええ!」

 とうとうこよりは最後の望みを口にしてしまう。

監督「あら?困ったわね?それだとこよりちゃんの恥ずかしいー姿が全部映っちゃうのよ?」

 ここにきてもまだ監督はわざとらしく焦らす。

こより「で、でも、もう我慢できないでございますう!」

 おあずけを食らった犬状態のこよりは、もうどうにでもしてくれとばかりに懇願する。

監督「まあこよりちゃんがいいならそれはいいけど、でも、そこまでHなのが映ってると、アイドルものっていうより過激着エロもので売り出さないといけないけど、それでもいいかしら?」

こより「そ、そんなの、もうなんでも構いませんわ!」

 もはやこよりの頭にはイクことしか無かった。

監督「うーん…。それにね、こよりちゃん、こういうのってもし一回ヒットしちゃうと、こっちもお客さんの要望に応えて続きを出さないとまずいんだけど、そっちにも出てくれるのかしら?」

こより「もうそんなのどうでもいいですわあ!何回でも出ますからあ、お、お、お願いい!」

監督「じゃあ、これはHなDVDってことになって、こよりちゃんはこれからも着エロアイドルとして仕事をしてくれる、ってことでいいのね?」

 監督が最後の念を押す。

こより「わ、わかりましたあ!やります、やりますからあ!」

監督「そう♪じゃあそういうことでいいわ。ふふ、じゃあ着エロアイドルこよりちゃんの誕生祝いに、これからた〜っぷりイかせてあげるわね!」

こより「は、はひいい!」

 こよりは心底嬉しそうな、そして快楽にとろけきっただらしのない笑顔で答えた。もう待ち切れなかった。
ルナ「じゃあ、あらためてよろしくねえ、こよりちゃん♪まず私からしてあげるわねえ、こうやってえ、おっぱいの先っちょっをつまんで、と」

こより「くっひいいいいい!」

ルナ「いい反応♪すっごく固くなっている乳首を、しゅこしゅこおって!」

こより「ひいいいいい!!!」

 ルナは強めに掴んだこよりの乳首を上下にシゴキ続ける。

こより「すっごおおおおい!」

ルナ「あははあ、ねえ、どお、おっぱいだけでイっちゃうでしょお?おっぱいでイったことある?」

こより「は、初めてで、あっひゃあ、イ、もう!」

ルナ「嬉しい♪こよりちゃんの乳首アクメ童貞もらっちゃうわあ」

こより「ああああん!い、イク、イク!お、おっぱいでええ、初イキしちゃいますわああ!!」

ルナ「いいよお、イッって、ほら、しごいてあげる!」

こより「イ、いっくうううう!」

 焦らしぬかれた身体は、媚薬効果とルナの技術とあいまって、こよりに人生初めての乳首アクメをもたらした。

こより「き、気持ちいいいいい!!!」

 ようやくイケたこよりは、その気持ちよさと、人生初めての乳首での絶頂に酔いしれた。

こより「あはあああん!ああ、はあ、んあああ…!」

ルナ「ふふ、すっごいエッチい、気持ちよかったのねえ♪」

こより「は、はあ、はいぃ…」

 ようやく波が引き始めたこよりは、ルナの問いに息も絶え絶えで答えるが、しかし次の波は既に用意されていた。

ラン「はいお疲れ様!今度はこっちよ!」

 このまま眠りこんでしまいたいような倦怠感に襲われたこよりだったが、休む間もなくランの攻撃が開始される。

こより「ひいいいい!!」

ラン「どうこよりちゃん!これ手マンっていうのよ!手で、まあ、うん、そこの部分を揉みほぐす感じで、どうかしら?」

こより「す、す、すごすぎますわあ!」

ラン「あはは!流石はこよりちゃん、分かってるわね!私これ結構上手なのよ、こうやって手のひらを使ってアソコ全体をブルブルっと!」

こより「あっひいいいい!あ、あ、アソコ、こ、これ効きすぎますわああ!!!」

ラン「いいのよこよりちゃん!このままイっちゃええ!」

こより「ひいいいい!だ、だめえ、ちょ、な、なんか出ちゃううう!!!!」

ラン「出しちゃえ出しちゃええ!」
こより「だ、だめ、が、ガマンできませんわあ!!!」

ラン「こよりちゃんすごいわ、ビキニ越でもメッチャひくひくしてるのが分かるもん!もう我慢できないでしょ、ほら、思いっきりイって出しちゃえ!」

こより「ああああああああ!い、い、イっくうううううう!」

こより「ひいいいい!」

こより「っんあ!はああ!っくふ、あふ、ああああ!」

ラン「わあ!なんかすっごいネットリ出てきた♪まだ出るでる♪」

こより「ひああああ…!」

ラン「ほらほら、もっと出しちゃえ出しちゃえ!」

こより「っう!はあ、も、もう、無理…はあ、はあ…」

ラン「あらもう限界なの?あはは、でもたっぷり出ちゃってるわね、なんとか汁♪」

こより「ああ…」

 流石にここまでの無様を晒してしまうことには恥ずかしさを覚えてしまった。

ラン「あら可愛い!ってゆうかあんだけ感じちゃって今更恥ずかしがってもしょーがないし♪」

こより「うう…」

ラン「ってわけでもうひと勝負、今度はこっちだ〜!」

こより「わひゃああ!?」

ラン「ここは流石に反応すごいな、お豆を指でコチョコチョだ!」

こより「そ、そこだめえええ!も、もうむ、無理でございますわあ!!!」

こより「イ、イった、あっふうん、イったばっかりでええ、び、敏感過ぎますのおお!!」

こより「ああん!これじゃまたすぐイっちゃいますわあああ!」

ラン「遠慮せずイちゃえええ!」

こより「ああああああ!も、ま、や、はあああああ!!!!」

 一番敏感な豆をくすぐられて、連続絶頂にあっさりと落とされたこよりは快楽の宣言をする間もなく昇天してしまった。

こより「っうふうはああああぁぁぁ!!!!」

こより「ふああ、はあ!は、はあ!」

 流石に3連続での絶頂はあまりにもきつく、もうギブアップしたいこよりだった。

監督「すごいわ、すごい画が撮れたわ、ありがとうこよりちゃん♪じゃあ最後に、思いっきりイくところを撮って終わりにしましょう!」

こより「はあ、はあ、ま、まだでございますかあ!?」

監督「イキたいって言ったのはこよりちゃんでしょ?それに着エロアイドルならこういう撮影だってあるのよ?これから続けるんでしょ?」

こより「そ、それはそうでございますけどお…」

監督「なら頑張って!あ、なんならイクのを我慢してもいいのよ?それでも時間が経ったら終わりでいいわよ!」

こより「わ、分かりましたわあ…」

 どのみちこの敏感な身体でガマンなどできるわけがない。観念したこよりは、最後の醜態を晒すべく身体に鞭を入れた。

監督「じゃあ、最後だしちょっとポーズを変えて、四つん這いになってもらえるかしら?そうそう、そんな感じで。で、カメラに顔を上げてね」

監督「…オッケーよ。じゃあみんな、最後に盛大にやってあげなさい!」

 こよりがなんとかとった四つん這いの身体に、7人の手が指が群がる。両方の乳首とクリがビキニ越に指で摘ままれ、さらに乳房は別の手が根元からもみしだく。アナルを人差し指がグリグリと刺激する。アソコには強烈な手マンがさく裂し、残りの腕はこよりの背中を撫でたり首筋をくすぐったり、ありとあらゆる性感攻撃を繰り広げた。

こより「ひっぐううううううううう!!!!」

こより「だ、だ、だめえへええええええええ!!!!」

こより「しゅ、しゅご、すごすごすぎ、すぎるのおおおお!!!!」

監督「いいわよこよりちゃん、カメラ見て、Hな姿をみんなに見せてあげて」

こより「わ、ひいはああ、わたくしわああ、え、Hではあ、ございまへんわあああ!!!」

監督「あらあら、そんなになってるのに?」

こより「こ、今回は、ひはあああ、ちょ、ちょっと、っくひいい、そこいいい!!!」

こより「で、でも、つ、つ、次い、次わあああ!!」

こより「次は、ま、負けませんことよおおお!!」

監督「へえ、あれだけされたのに偉いわね、こよりちゃん。ふふ、じゃあ次を楽しみにしてるから、今日のところはあなたの負け、ってことで♪」

こより「あっひいいいいいいいい!!!!!」

 こよりを囲む手が一気にペースアップする。

こより「ひ、ひあああはあ、お、おっぱいいと、ああああ、あ、アソコ、やあああ!」

こより「あああん!お豆もだめえええ、だめえ、一緒に、一緒にやったらああ!!!」

こより「た、たまりませんわああああああ!!!!!!!」

こより「い、いく、イグ、いくいくいく、イッグうううううううう!!!!!」

こより「ふひゃああああああああああ!!!!!」

こより「お、おふうああ、と、とま、とまらなひいいいい!!!!」

 限界を超えた壮絶アクメに、動物のような四つん這いの恰好でまさに獣のように雄たけびをあげながら、それでもカメラに向けてだすものを全て出した顔を向けながらこよりは果てていった。

こより「おほおおおお…」

こより「ほおおお…」

こより「…」

 もはやこよりはピクピクと動くだけであった。

監督「はい、お疲れ様、って、これじゃあ聞こえないかしらねえ?」

ルナ「たぶん〜、気を失ってますう〜」

ラン「ま、あんだけ派手にイキまくればそりゃそうでしょ」

監督「ふふ、でもそれもばっちり撮れたし最高だったわ。これくらい派手にやってもらうのもいいわね♪」

監督「じゃあ、これからもよろしくね、こよりちゃん♪」

 監督の言葉に、白目をむいているこよりがほんの少し頷いたかのように見えた。

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