肉檻の勇者
第一章
〜とうとう囚われてしまったラムネス一行。勇者と聖なる姉妹の力を邪神のために使うように言われるが、もちろんそんなことに応じるラムネス達ではない。そこでレスカは実力行使をすることに決めた。その内容とは…〜
レスカ「ふう〜…。こんだけ頼んでも、アンタ達の力をゴブーリキ様に捧げるつもりはないんだね?」
囚われのラムネス達を前にして、レスカは面倒くさそうに最後の確認をする。
ラムネス「当たり前だろ!絶対にお前達の言いなりになんてならないからな!」
ラムネスはビキニタイプの紺の海パン一枚に姿にされてX字型に磔にされているが、そこは勇者らしくあくまで悪の誘いを撥ね退けた。囚われてからのラムネス達は、武器を隠し持てないようにするためということらしいが、表面積の小さいビキニに着替えさせられていた。これには羞恥心を煽るという目的もあったらしく、最初の方は功を奏して、特にミルクは恥ずかしがって涙ぐんだりもしていた。しかしどんなこともある程度は慣れてしまうものだし、また敵の前でいつまでも弱った姿を見せられないという気持ちから、ラムネス達はすぐに強気を取り戻していた。
ミルク「そうよ!ラムネスの言う通りなんだから!」
ココア「私達は、決してあなた達には屈しません!」
おっとりしたココアも珍しく強い口調で言った。彼女達はマイクロビキニの上下の水着を着せられ、ラムネスとは向かい合う形で並んで拘束されていた。その間に立っているレスカは、3人の言葉を一応聞いただけとばかりに軽く頷く。そしてニヤリ、とサディスティックな笑みを浮かべると、3人に言い放った。
レスカ「ま、よく分かったわ。じゃあこっちも実力行使になるけど、いいね?」
このまま何もしないで終わるわけがない。ラムネス達にも予期していたことだった。そして絶対に耐えきってみせるという決意も既に固めていた。
ラムネス「やっぱりそうなるんじゃないか!回りくどいことばっかりしやがって、さっさと始めろよ!でも、俺からだからな!俺が降参するまで、絶対に2人には手を出すなよ!」
勇者ラムネスは、真っ先に自分を標的にするように言う。これが彼なりの勇者としての覚悟であり、それが分かっているミルク達は何も言わず、しかし胸を熱くした。
レスカ「あははは!流石は勇者様、泣かせるねえ!安心しな、元々アンタから落とすつもりだったからね♪勇者様が落ちればあとは簡単だろうからね!」
ラムネス「そりゃ丁度いいや!絶対に落ちないけどな!」
このときラムネスには確かに覚悟があった。しかしその覚悟は見当外れのものだったことが、レスカの行動ですぐに分かることになる。
レスカ「ふふ、じゃあ始めるよ!」
またく予期していなかったことに、レスカはバサッと服を脱ぎ捨てたのである。一瞬何が起こったか分からないラムネス達の前には、ミルクやココアと同じようにマイクロビキニに身を包んだレスカが現れた。
ラムネス「え…」
レスカが水着姿になったことは理解したものの、その理由がまったく分からず、ラムネスはレスカの水着姿を食い入るように見てしまう。その隙をレスカは見逃さない。
レスカ「あらあら、うれしいね♪そんなにじっと見てくれて。どうだいあたしの身体?なかなかのもんだろ?」
満足げに言うと、レスカはラムネスの目の前で、自分の両腕をぎゅっと胸の前で寄せた。乳首と乳輪だけがかろうじて隠れている大きな胸が、むにゅう、っとばかりに寄り、その谷間の豊満さをこれでもかと強調する。
ラムネス「…!」
いまだ思考が状況に追いついていないラムネスは、元々スケベなこともあり、レスカの寄せられた巨乳を食い入るように見てしまう。
レスカ「ふふ、こっちもなかなか自信あるんだけど、どうだい?」
完全にペースを掌握したレスカは、今度はクルッと後ろを向き、ラムネスに向けてTバックに包まれたヒップをぐいっと突き出した。
ラムネス「おお…」
Tバックの紐だけで肝心な部分を隠している、見事なヒップを目の前にして、ラムネスは思わず感嘆の声を漏らしてしまう。
ミルク「ラ、ラムネス!そんなもの見ちゃダメ!」
ようやく正気に返ったのはミルクだった。彼女は顔を赤らめながら、ラムネスに檄を飛ばす。慌ててラムネスは目をそらせるが、しかし既にレスカの術中にはまっていた。
レスカ「あらひどいねえ、そんなものはないだろう?ラムネス様はこ〜んなに喜んでくれているのに、ねえ?」
ラムネスの方に向き直ったレスカは、勝ち誇ったように笑みを浮かべる。目をそらしているラムネスだが、身体にレスカの視線を感じて、自分の異変に気付いた。
ラムネス「…!」
言い訳できない明らかな反応。ラムネスのビキニの股間は、ピッチリと膨らんでいた。伸縮性に富んだ水着は、ラムネスのモノの形をしっかりと浮き立たせていた。
レスカ「あはははは!なかなか立派じゃあないか!」
大満足とばかりに高笑いをしながら、自分の身体に興奮して勃起した勇者を嘲笑する。あまりの恥ずかしさと情けなさに、ラムネスは顔を背けてしまい、ミルクとココアも顔を真っ赤にしながらそれにならった。彼女達も、勇者が敵の女に惑わされている姿など見たくもなかった。
レスカ「おやおや、急におとなしくなっちゃって♪ほら顔を上げなさいな。とりあえず勇者様以外には手を出さないけど、あんまり手を焼かせるなら約束できないよ!」
そう言われてしまえば抵抗はできず、3人は再び顔をあげた。
レスカ「ふふふ、ま、もう分かってるかもしれないけど、これからこの身体でた〜っぷりとラムネス様を喜ばしてあげるから、それでこっちの言うことを聞いてほしいってわけ♪」
ミルク「ひ、卑怯じゃないの、色仕掛けなんて!」
レスカ「ふん、卑怯で何が悪いんだい?大体、気持ちい事をしてあげようってんだよ、痛いことをされるよりはいいじゃないか?」
ミルク「そ、それは…」
確かにこの状況ではラムネス達に選択肢は無い。それならば、せめて苦痛を与えられるよりはまだマシと言えなくもなかった。
レスカ「ま、そういうことなんで、これから毎日大サービスしちゃうわよ、ラムネスちゃん♪」
既に勝ち誇ったようにレスカはいやらしい笑みをラムネスに向ける。その言葉と表情で、不覚にもラムネスのモノはピクンと反応してしまう。そしてそれを見逃すレスカではなかった。
レスカ「おや、もう待ちきれないみたいだねえ♪じゃあ、早速気持ちよくしてあげないとね!」
いよいよ淫らな拷問が開始されようとしていた。
レスカ「そうだねえ、一番最初は、どんなのがいいんだろうねえ。う〜ん、思いっきり気持ち良くしてやりたいところだけど、ちょっと生意気な態度をお仕置きしてやる必要もありそうだし…。そうね、あれにするか!」
一人で責める方法をあれこれ考えていたらしいレスカは、決めたらしく、再びくるっとラムネスに尻を向けた。またしても豊満なヒップがラムネスの目に入るが、今度は目に入るだけではなかった。
ラムネス「う、うわあ!」
驚きの声があがる。レスカは、そのまま尻をラムネスの股間にピタっとくっつけてきたのだ。
ラムネス「や、やめろお!」
真っ赤になって叫ぶラムネスだが、拘束されている身体ではどうしようもなかった。
ミルク「こ、この変態年増!ラムネスから離れなさいよ!」
ミルクも同じくらい真っ赤になって必死で叫ぶ。年増、と言われたことには流石のレスカもピキっときたようだったが、すぐに冷静さを取り戻すと、ラムネスに尻をくっつけたままミルクとココアの方を見る。
レスカ「悪かったわねえ、年増で…。でもあなたたちの大切な勇者様は、その年増のケツで大変なことになっているみたいよ♪」
確かにラムネスは、真っ赤な顔で荒い息をしていた。それは羞恥によるものだけではなく、興奮、そして快楽によるものであることも、その息遣いと表情から窺えた。元々スケベなラムネスだが、実際の性的な経験が豊富はわけではなく、そこにレスカの熟れた肉体を使って責められては、ひとたまりもなかった。
ラムネス「う、はあ、はあ…」
既に限界まで大きくなっているペニスに、布一枚を挟んでレスカのむっちりとしたヒップがむにゅっと押し当てられている。その柔らかな感触だけで、気を抜くと爆発してしまいそうだ。
レスカ「なんだい、こんなにカッチンカッチンにしちゃって♪このままだと爆発しちゃいそうだねえ♪もうちょっとは我慢しなさいな」
そう言うとレスカは、腰を上下にくねくねと動かし始めた。
ラムネス「ん、んああぁぁ!!」
ビクビク、っと身体を震わせて、ラムネスが悶える。レスカの腰の動きに合わせて尻がラムネスのペニスをもにゅもにゅと揉みほぐしてくるたまらない刺激に、ついにはっきりと快楽の咆哮をあげてしまう。
レスカ「あらあら、可愛い声で啼くじゃないか♪アタシも興奮してきちゃったよ…」
その言葉通りレスカも少し興奮したらしく、いくらか上気した顔でラムネスの方を振り向く。そこには、自分の尻にペニスを揉まれて快楽に喘ぐラムネスの顔があった。
レスカ「ふふ、こうしてみると可愛い顔してるじゃないか。ほらほら、もっと感じなさい!」
いよいよ本格的に興奮したらしいレスカは、さらに激しく尻を動かす。
ラムネス「ああ、あああ!」
もはや爆発を抑えるだけで必死のラムネスは、更なる刺激にミルク達の目の前でヨガってしまう。
レスカ「ほらほら、どうしたんだい?だらしないねえ、これが勇者様なんて笑っちゃうわねえ♪」
ラムネス「う、うああ…!。く、くそ、ヤメロオ!んあああ!み、ミルク、ココア、頼み、見ないでくれ、ああぁ…!!」
ミルク「ラ、ラムネス…!」
ココア「もうおやめくださいませ〜…」
敵の尻でヨガり屈服寸前の勇者は、せめて情けない姿を仲間達に見られないことだけを願った。ミルクもココアも同じだったが、もちろんレスカにとっては、仲間の目の前で無様を晒すことこそが望みであった。
レスカ「だめよお、ちゃんと見ないと、もっとひどいことするからね?アンタがしっかりすりゃすむことでしょ?うりうり♪」
彼らの願いを聞くことなく尻を押しつけ続ける。
ラムネス「うあぉぉん、くう…!た、頼む、もう…!」
いよいよ本当に限界が近付いているようだ。
レスカ「今まであんだけ逆らってたのに可愛いもんね♪アタシのお尻、そんなに気持ちいい?」
散々自分を手こずらせた勇者が、今パンツ一枚の姿で、自分の尻で射精寸前になっている。レスカは上機嫌でラストスパートに入っていった。
ラムネス「く、くひい、んお、おぁぁ…!!」
レスカ「ふふ、すっごいビンビンだねえ?ものすごく熱くなってるし、もう限界かしら?女の尻にしかれる、じゃないわね、女の尻でシゴかれてこんなに喜んでるんだから、まったくどうしようもない変態勇者ね。ほら、もうとどめをさしてあ・げ・る♪」
自らもかなりの興奮状態のレスカは、そう言うと尻の動きをさらに激しくした。今までの上下運動だけではなく、腰をローリングするかのように激しく、しかしリズミカルに動かし、確実に水着に包まれたラムネスのペニスを揉みほぐしていく。
ラムネス「くうううううう!」
むっちりとしたレスカのヒップに揉まれる感触はたまらなく気持ちよく、とうとうラムネスはその射精欲に流されつつあった。そしてそのタイミングは、ペニスを尻で感じているレスカにはジャストで分かった。
レスカ「ほ〜ら、しっかり出しなさい!」
勝ち誇ったようなレスカの言葉と、ラムネスの男としての敗北は同時だった。
ラムネス「あ、だ、ダメ!で、出る!!出ちゃう、あ、あああああぁぁ…!!!」
ついにラムネスは敗北宣言をしてしまう。同時に、パンツの中ではガマンに我慢を重ねたラムネスのモノが、一気に決壊を破りドク!ドク!と欲望を噴出した。
ラムネス「あふああ、あああ!!」
溜めに溜めたペニスの大噴火。ましてや生まれての初めて他人の手での射精。感じたことのない強烈で長い快感に、ラムネスの身体はそれが全てペニスになったかのようにビクビクと射精の快感を堪能していた。そしてその動きに合わせるように、レスカは尻の動きを調整して、ラムネスのモノから最後の一滴まで搾りとっていく。
ラムネス「う、くああ、ひあ…!!ああ…。はあ…。はあ、はあ…」
レスカは最後にむにゅうっと尻を押し付けると、ようやく全てが搾りとられたらしい。ラムネスもレスカも動きをとめた。いまだかつてないほどの快感で大量の精子をパンツの中にようやく放し終えたラムネスは、射精後の倦怠感の中で息を整えつつ、ミルクたちの前でレスカにだらしなく敗北した絶望感でがっくりとうなだれた。対照的に、レスカは大満足とばかりにラムネスの泣き顔のような表情を振り返り、次に正面のミルク達の放心した顔を堪能した。
レスカ「あーっはっは!こらえ性の無いチンポだねえ!見なさいな、こんなに出ちゃって♪パンツを突き破ってアタシのお尻にまでついてるじゃないか♪」
ラムネスから身体を離し、ラムネスの漏らした大量の精液がついた尻を、これ見よがしにラムネス達に見せつける。
レスカ「ふふふ、しっかし随分たくさん出るじゃない♪搾り甲斐があるねえ。これから毎日、たっぷりと気持ちよくしてあげるから覚悟するんだよ!ま、これで少しはおとなしくなったみたいだし、次はもうちょっと優しくしてあげるさ!そうだねえ、オッパイで搾りとってやるかねえ♪」
呆然とするラムネス達を見ながら、次の責めを宣告するレスカ。もはや彼らにその言葉に反発する気力は残ってはいなかった。だが、搾り尽くされたはずのラムネスのその部分だけは、誰にも分からないくらいかすかに、ピクっ、と反応していた。