レスカ屈辱快楽責め

第12章:恥辱ド変態公開アクメ

ゴールド「は〜い、おはよう、よく眠れたかしら?」

 安楽椅子に拘束されたままの三姉妹の耳に、魔女のさわやかな声が入る。悶悩安楽椅子での焦らし責めに屈服し、レスカが屈辱公開アクメを受けることを了承してしまった三人には、ひとまず体力回復のための睡眠時間が与えられていた。安楽椅子はそれ自体はとても座り心地のよいもので、焦らし責めのうえでの気持ちいい大絶頂を味わったミルクとココアはぐっすりと眠ることができた。しかし、公開アクメをするために結局イクのはおあずけにされたレスカは、悶々としたまま熟睡することはできなかったらしい。

ゴールド「ふふ、ミルク姫とココア姫はつやつやした顔をしてるわね♪気持ち良くなって、よ〜く眠れたみたいね♪」

シルバー「あらあら、カフェオレ姫はなんだかあんまり寝られてないって顔ね?やっぱりイケなかったのは辛いわよねえ♪


 アイマスクを外して三人の表情を観察した魔女の的確な指摘であった。

ゴールド「さ、じゃあ支度をして、早速出かけましょ♪」

 起きてすぐに、レスカを地獄へ突き落す算段が始まったのだった。


 軽くシャワーを浴びたあと簡単な朝食をとらされた三姉妹は、マイクロビキニも新しいものに変えさせられた。

ゴールド「お外に出るんだから綺麗にしなとね〜♪」

 という魔女の言葉だが、そもそもこんな布地の面積の少ないビキニで外に出るのだから、いまさら綺麗にするしないの問題ではない。もっともこれから訪れる地獄を想像するだけでおびえきっている三姉妹に、そんなことを言うだけの余裕は残っていなかった。

シルバー「うん、とっても綺麗よ、カフェオレ姫♪じゃあ最後に、これを見てね〜」

 そう言って取り出したのは、人間の頭ほどある水晶だった。レスカは言われるがまま、それを見つめる。

レスカ「え…」

 すると不思議なことが起こった。水晶にレスカの顔が映り込むと同時に、シルバーはさっと水晶を下げてしまったのだが、いまだにレスカの顔が映り込んでいるのだ。しかも、困惑するレスカの表情の変化もそのまま映し出されていた。

シルバー「これで準備完了。あとは…」

 シルバーはレスカの顔が映り込んでいる水晶を持ったまま、部屋の中に置いてあるトルソーへと向かった。トルソーは、顔と四肢の無いマネキンだが、魔女はその首の上に水晶を乗っけたのだ。

 するとさらに不思議なことが起こる。控えめなボディーラインのトルソーが、まるで生き物のようにグニュグニュと動き出して、豊満なバストヒップを持つ肉感的なデザインへと変化したのだ。

レスカ「こ、これ…」

シルバー「そうよお、これはね、水晶に映しだした人間とシンクロするトルソーなの♪だから身体も、カフェオレ姫のいやらしいボディーになったってわけね♪」

レスカ「そ、そんな…」

 真っ赤になってしまうレスカ。何しろトルソーは全裸であり、材質こそプラスチックのようだが、そのシンクロ率は高く、レスカの身体の起伏を、「突起」や「割れ目」まで含めて忠実に再現していたのだ。自分の裸を晒しているような、そんな錯覚を覚えてしまう。

シルバー「ふふふ、それとね、シンクロ、って、身体の形だけじゃなくて、感覚もシンクロしてるの♪どういうことか分かるかしら?」

レスカ「か、感覚って…?」

 立て続けに想像できない出来事を突き付けられたレスカは、その言葉をよく呑み込めなかった。シルバーはにんまりとした満足そうな笑顔で、胸の谷間から一本の筆を取り出す。

シルバー「つまりね、こうやって筆で、コショコショ〜ってするとお…」

 トルソーの乳首を筆でこちょこちょとくすぐる。すぐに、レスカは全てを悟ることになる。

レスカ「はひい!?」

 情けない声をあげて、身体をくねらせてしまう。乳首を筆で嬲られる感触がいきなり伝わってきたのだ。

シルバー「あははは!分かったでしょ?感覚がつながってるから、つまりこういうことよ♪」

レスカ「くう…」

ゴールド「あら?もう立ってきたわね♪」

 トルソーの乳首の部分が、レスカの身体の反応に合わせて大きく固くシコっていくのが見えた。

レスカ「うう…」

 泣きそうなレスカだが、そんなことで魔女たちは一向に許しはしない。

ゴールド「じゃあ、もう分かったと思うけど、カフェオレ姫はこれでずっと責められちゃうから、ま、無駄だと思うけど、できるだけ我慢して、できるだけ惨めにイッちゃってね、みんなの目の前で♪」

 楽しげに出かけることになるのだった。




 シルバーはココアとミルクと共に宮殿に残る。レスカとゴールドがワープした先は、女の子だけの楽園、『ユリユリワールド』だった。

「あら、見ない顔ね、ここは初めて?」

 早速女の子の「カップル」に声をかけられるレスカとゴールド。

ゴールド「ええ、私は何度か来てるんだけど、この子は初めてなの♪」

 ゴールドはレスカの方をちらっと見ながら、気さくそうに答える。

「へえ、それでちょっと派手すぎる水着なのねえ」

 女の子はレスカを見て、納得したように言う。

 レスカ達が来ているのは、ユリユリワールドにある屋内プールである。ここは女の子同士のカップルがゆっくりと素敵な時間を過ごせるように、プールサイドも大きめに作ってある。今はそのプールサイドにいるので、周りは水着姿のカップルで一杯だ。だから水着姿であることは問題は何のだが、流石にレスカのマイクロビキニはあまりに過激すぎる。あくまでプラトニックを大事にしているこの世界では、人前で過激な水着姿を晒すことはあまり良しとされない。女の子は、初めて来るレスカはそのことを知らないから過激なビキニで来たのだと思ったようだ。ちなみにゴールドは、その豊満すぎる身体をごく普通のビキニに包んでいた。

「まあね、ここはあんまりエッチなのは歓迎されないから、次からはもっと露出度下げておいでよ」

 親切心から忠告してくれる。

レスカ「そ、そうね、流石に派手すぎたわね、ごめんなさい…」
 顔を赤くしながらお礼を言う。もちろんこんな水着はレスカの意思で着たわけではないが、本当のことを言うわけにもいかない。なんとか取り繕おうとするのだが、もちろん、そんなことはここにいる冷酷な魔女が許すはずがない。

ゴールド「そうよねえ、ごめんなさいねえ。でもね、この子、本当は分かってたのよ…」

 ゴールドが、困ったような顔をわざとらしくしながら、恐ろしい発言を始めた。

レスカ(な、何を言うつもりなのよ…!)

「え、分かってた、って?」

 怪訝そうに訊き返す女の子。ゴールドが、溜息をおおげさにふー、っとつくと、重々しくしゃべり始めた。

ゴールド「この子ね、ほら、なんて言うのかしら、そう、『色情狂』とか『変態』っていうのがあるでしょ?それなのよ…


 全くの出鱈目も甚だしい魔女の言葉に、レスカは口を挟む余裕さえ無かった。魔女は続ける。

ゴールド「それもね、大勢の人に見られて、蔑まれるのが快感になるっていう、ひどい制癖で、私もとっても困ってたの。でも、見捨てることもできなくて、こうやってこの子の欲望の解消のために、連れてきちゃったの…


 心底申し訳なさそうな演技をしながら、ゴールドは嘘を語る。

「で、でも、それなら『エロエロワールド』にでも行けばいいじゃない?あそこならそういう人も多いでしょ?」

 女の子はかなり戸惑った様子で、それでもゴールドの話に付き合ってくれる。しかしゴールドは、あくまでレスカを辱める方法としての嘘を巧みに語り続けるだけだ。

ゴールド「ううん。それじゃあダメなの。それだと、最初からプレーみたいなものでしょ?この子は、本当に蔑まれたいのよ。それが最高の快楽で、それ無しでは生きていけない、そんな子なのよ…


「そ、それは、ずいぶん…」

 流石に親切な女の子もこの話には絶句してしまう。そうこうしているうちに、やはりレスカのギリギリビキニの姿は目立つらしく、また彼女達の話のただなる雰囲気を嗅ぎつけて、プールサイドにいた他の女の子も集まってきた。

「なになに、どうしたの?」
「すっごいエッチな水着!ここは『エロエロワールド』じゃないのよ!」
「なんかね、あのレスカって子、変態なんだって!」
「へ、変態って?」
「なんでも人まで罵られるのが大好きなんだって

「うっそー!そんな女、本当にいたんだ!?」

 勝手に話が盛り上がっていく。ある者は好奇で、ある者が侮蔑し、ある者は同情する。その反応は、この世界に現れた変態露出狂女に対する反応としては全く正しいものだったが、しかしレスカは実際にはそんな変態ではない。魔女に捕えられている身を忘れて、流石に反論を試みてしまう。

レスカ「ち、ちがうわ!私はそんな変態じゃない!」

「…そうなの?」
「えー、でもそれならなんでそんな恰好してるの?」

 当然の反応が返ってくる。

レスカ「そ、それは…」

 言い淀むレスカが、いっそ本当のことを全部話してしまおうかと思い始めた時、ゴールドがまたしても嘘の話をさらりとする。

ゴールド「この子、いつもこうやって否定するのよ。本当はみんなに罵られて喜ぶのに…。ほら、みんな見て…


 ゴールドがレスカの方を振り向くと同時に、レスカの身体を突然の感覚が貫く。

レスカ「あ!はあ!」

 いきなりのことに、驚きと、そして快楽の入り混じった声を上げてしまう。もちろん、トルソーを使ってのシルバーの責めが始まったのだ。レスカは、背中をすぅーっと撫で上げられるのを感じた。背中はなかなかの性感帯、そこを筆でいやらしく撫で上げられては、反応を全くしないわけにはいかなかった。

レスカ「くっ、はあ…!」

 なおも筆による愛撫は止まらない。何度も何度も、レスカの背中をすぅー、すぅー、っと這いまわる。そのむず痒いようなくすぐったいような気持ちよさは、なんとか歯を食いしばって声を出すまいとするレスカの口元から、無理矢理に熱い吐息を洩らさせる。

「やだ、なんなのあの子…

「明らかに喘いでるし〜!

「お顔もだらしくなくなってるわね…


 周りで見ている女の子達は、レスカの異様な状態を口々にはやし立てからかい気味悪がる。

レスカ「ああ〜ん…、ち、ちがう、んのお!


 なんとか否定しようと試みるが、その言葉が快楽の吐息まみれであるのは誰の目にも明らかで、かえってレスカの変態性を強調してしまう結果になった。

「なによ、完全に感じてるじゃない!」
「見られて喜んでるんじゃないかな?」
「きゃははマジきもい!あんな女、ホントにいるんだ!♪」

 遠慮なく罵倒やからかいの言葉が浴びせられる。
レスカ(あああ、し、死にたい…)

 目に涙を浮かべながら、背中を筆で愛撫される快感と見ず知らずの他人にまで自分の醜態を見られ罵倒される惨めさと恥ずかしさに必死で耐える。

 さて、ここで宮殿の様子を見てみよう。

シルバー「う〜ん、お姉さまはなんとか頑張ろうとしてますねえ、でも無理ねえ♪」

 筆でトルソーの背中を撫でながら、シルバーは実に楽しそうに実況をする。トルソーに取り付けた水晶に映るレスカの顔は、快楽と羞恥と惨めさと、そんな諸々の感覚や感情が凝縮された、なんとも言えない淫らなような悲しげなような表情になっている。

シルバー「それにしてもひどいわねえ、周りの女の子達は。妹のために必死で悔しい思いをしているお姉さまを、変態呼ばわりするなんてねえ♪」

 ひどいとも何とも思っていない様子で言う。レスカ達の様子は、魔女の魔法によって宮殿の部屋の中に掛けられたスクリーンに転送され、音声付で克明に映し出されていた。

ミルク「おねえさま…」

ココア「ご、ごめんなさい〜…」

 2人の妹は、泣きながらレスカに謝る。自分達が快楽責めに屈し無ければ、レスカはこんな目に合わなくてもすんだのだ。

シルバー「だめよお、今更泣いて謝っても♪2人ともイキたくてイキたくて、お姉さまを売ったんじゃない♪」

ミルク「あぁー!!!」

ココア「ううう、うう!!」

 ついに2人は泣き出してしまう。だがそんなことで手を緩めることを魔女がするわけがない。

シルバー「泣いてるところ悪いんだけど、もうちょっと人手が必要なんで、手つだってもらえるかしら♪


 2人の涙にもなんの躊躇も見せずに、シルバーは2本の筆を取り出す。

シルバー「お姉さまにはもっと気持ち良くなってもらいたいから、あなたちもちゃんとするのよ♪」

ミルク「そ、そんな!」

ココア「や、約束がちがいますわあ…!」

 落ち込むことさえ許されない2人は、姉を責める手助けを強要される。

シルバー「あら、別に約束は破ってないわよ?あなたたちはちゃんとイカせてあげたし、お姉さまは公開調教されてるじゃない?そのお手伝いを頼んでるだけよ♪」

 そう言われればどのみち断ることなどできない。無理して拒否すれば、今度は自分達もレスカと同じ目に合わせられるか、あるいはレスカがもっと恥を晒させられることになるだろう。2人は泣きながら筆を取ると、シルバーの指示に従う。

シルバー「ふふ、じゃあ、あなたたちは、おっぱいの周りをくるくるいじってあげて♪乳首に触っちゃダメよお。…そうそう、上手よ、そうやって、おっぱいの根元から円を描いて、乳輪をくすぐったら、また外側に、そうそう!


 ミルクとココアは心を殺してシルバーの指示通りにトルソーを責める。指示は、何度か見せられたレスカの巨乳調教のやり方と同じだったので、すぐに飲み込めた。シルバーは上機嫌だが、それはレスカにとっては的確で辛い責めになっているということだ。

 再び、レスカ達の場所へ戻そう。

レスカ「ひぐうう!?」

 いきなり乳房に襲ってきて快感に、大きな喘ぎ声をあげてしまう。

ゴールド「ああ、いよいよ感じてきたわねえ…」

 困ったように言う。

ゴールド「この子はね、こうやって見られて罵倒されてくうちに、どんどん感じてくるの…。ほら、今もおっぱいを手で押さえてるでしょ?何もしてないのに、おっぱいが感じてるのよ…


「そうなんだあ…」
「ほんと、おっぱいがっちり押さえてて、気持ちいいのかな?」
「わたし、もう嫌…。帰る!」

 ゴールドの説明を真に受けた女の子達は、蔑みと好奇の目でレスカを見つめ、ある者はもう見るに耐えずこの場所から立ち去ってしまう。

レスカ(あああああ!お、おっぱい、おっぱいがあ!む、むずむず気持ちいい!だ、だめえ、そ、そんな目で見ないで、お、お願い!)

 快感に崩れそうになる身体を、ガニマタで必死に支えながら、乳房に与えられるむず痒い快楽に必死で逆らう。

レスカ(だ、だ、だめえ!!!)

 しかし開発に開発をされた乳房を筆で愛撫されては、あまりのもどかしい気持ちよさに全く勝つことができない。レスカはなんとかバランスをとろうと両手を自分の膝の上につき、全身をクネクネと悩ましくうごめかせながら、身体と心が崩れ落ちそうになるのをとどめるので精いっぱいだった。当然、それ以外のこと、たとえば顔の表情を引き締めるような余力は残っていなかった。

「すっごいだらしない顔…。ね、ねえ、わ、わたしも、その、あんな顔になってるの…?」
「だ、大丈夫よ、リカちゃんはもっと可愛らしくて慎みがあるもの!あんなに鼻の穴広げて涎垂らしたりしてないもの!」
「うわー、でもホント、涎だらだら!気持ちいいんだね〜!

「あんなにならないでしょ、普通…」
「ってか誰も何もしてないのに、ホントに変態なんだね!」
「最低よ、最低!あんな女、ここに来てほしくないわ!変態、変態!」

 ドン引きしながらもまだレスカの痴態を見守る者、面白がってからかう者、本気で怒り罵倒する者、反応は様々だが、その全ての声がレスカに死にたいほどの惨めさを与えていく。

レスカ(あああああ!な、なんで、なんでここまで言われなくちゃいけないのよお!!!)

 許されることなら、隣で困ったような顔をわざとらしくしている魔女を思い切り殴りつけてやりたい。しかしそれをすればさらなる恥辱が、自分だけではなく妹達にも降りかかるのは必定であり、レスカはこの恥辱の快楽責めを耐え抜くしかなかった。

レスカ(あはあぁん!も、もう、い、イキそう…!)

 そうこうしているうちにレスカの性感はマックスへと高まっていく。たっぷりと快感を覚えこまされたおっぱいは、乳首だけでアクメできるまでに開発されている。嫌がおうでも気持ちよさは振り切れつつあった。

レスカ(ああん!で、でも、もう…、ああ、もうちょっと!!)

 しかし乳首に触れない、乳房だけへのソフトタッチでは、イキそうにはなるもののイキきることまではそうしても出来ない。もどかしさだけが彼女の乳房を覆い尽くしていき、先端部分は異様なほどに固くシコり、早くいじめてくれとばかりに自己主張をする。

「なんなのあの乳首!ビンダチじゃないの!」
「み、水着の上なのに、あんなに分かるなんて…」
「あははは!変態女はおっぱいもエッチな形なんだね!

レスカ「お、お願いいぃ!!見ないで、い、言わないでえぇぇ!」

 泣きそうになりながら訴えるレスカだが、魔女はさらなる追い込みをかける。

ゴールド「あなたはいつもそう言うわね…。ホントはもっと辱めて欲しいんでしょ?」

レスカ「ち、あひ、違ううぅ!!」

 必死で否定するが、そんな彼女の言葉は誰にも届かない。届かないように魔女たちに巧妙に操られているのだ。

 さて宮殿では。

ココア「ご、ごめんなさいませ〜…」

ミルク「お姉さま、ごめん…!」

 シルバーの命令とは言え、レスカを辱める「乳房嬲り」をしている2人は、水晶に映るレスカの顔とモニターで分かる向こうの様子を見て、レスカに詫びる。

シルバー「謝ることはないわよお♪ほおら、乳首もビンビンでしょ?お姉さまはとおっても気持ち良くて我慢できないだけよ♪もうちょっとしてあげたら、素直になるわね♪」

 しばらく2人に責めを任せて傍観していたシルバーは2人の謝罪の涙を軽くいなし、また自分の筆を取り上げる。

シルバー「ふふふ、もう随分できあがってるし、そろそろトドメをさしてあげないとね♪」

 待ちに待ったイベントが訪れるときのような、実にいい笑顔をして、トルソーの股間の部分に筆を構える。

ミルク「だ、だめよ!」

ココア「そ、そうですわ〜!お姉さまは、今それをやられたら…!」

 すぐにシルバーの意図を察した2人は、これ以上の決定的な刺激を与えたらレスカの肉体が崩壊することを十分に分かっているため、姉に人前での大恥を晒させてほしくないという思いを悲痛な叫びに込める。

シルバー「そうねえ、だからやるのよ♪」

 もちろん魔女にその思いが届くことはない。シルバーは、筆をトルソーの股間部分に当てると、すーっと一撫でする。その瞬間、レスカの股間の部分を忠実に再現しているトルソーの、「女の部分」がビクビクと痙攣する。水晶に映るレスカの顔も、完全に崩壊をした。


レスカ「ひっぐううぅぅぅ!!??」

 そして現実のレスカは、突然の股間への暴力的快感に、もはや喘ぎ声とも言えない獣の雄たけびのような声をあげると、ガニマタでなんとか立っている身体をビクビクグネグネと揺らす。

レスカ「あ!ああ!あはあああ!!!!」

 いつか訪れるだろうと恐怖し、そして心のどこかで待ち望んでいた、女の急所への攻撃。その威力は、筆責めで発情させられた身体には全く抵抗できるものではなかった。そもそもレスカは昨晩から徹底的な焦らし責めを受け、何度も絶頂寸前までいきながら決してイクことができなかったのだ。もうレスカの身体は、快楽の操り人形でしかない。

レスカ「おほお、おお!」

 股間への筆の一撫でで、彼女の肉体はいよいよ絶頂寸前の状態に追い込まれ、当然のような分かりやすい「女の反応」を公衆に晒してしまう。

「いきなりおツユがあふれ出したわ!」
「で、でも多すぎるわよ、お漏らしじゃないの?」
「ってかなんなのあの水着、アソコがヒクヒク動いてるのが丸見えじゃない!」
「見てみて、あのクリトリス、乳首と同じくらいにおっ立てるわ!さっすが変態女はクリもでかいのね!」

 周りの女の子達は、レスカの劇的な変化に驚きつつも、完全に見せもの扱いである。こうなると、あとは目の前の変態女がどんな無様なアクメ姿を晒すのか、それを見届けるまでは離れるつもりはないようだ。

レスカ「へ、変態じゃない、ない!ああ!」

 なんとか否定しようと頑張るが、既に大量の愛液を噴きだした股間はグッショリと濡れ、彼女のアソコとクリの様子を水着こしにクッキリと映し出している。アソコは物欲しそうにヒクヒクと痙攣するような収縮運動を繰り返し、クリは乳首同様に、もっといじめてくれとばかりにビンダチになっている。女の子達の言うことは全て正しかった。

ゴールド「よかったわ〜、ようやくレスカもクライマックスね…」

 追い打ちをかけるようにゴールドがわざとらしく安心したような声を出す。

レスカ「ち、ちが、は、うはあひいぃぃ!?」

 「クライマックス」をなんとか拒否しようとするが、しかしその瞬間にまたしてもシルバーが意地悪な刺激を送り込んでくる。

レスカ「あああぁぁぁぁぁ!!!!」

 またしても股間に響く快感。もう限界は近かった。

レスカ(い、い、イキたいいいいいい!!!)

 そうしてレスカは、とうとう魔女の思惑通りの快楽屈服宣言をすることになる。

レスカ「だ、だ、だめえ、もうだめええええ!!!!お、お願い、お願い、イカせてええええ!!!」

 とうとう彼女は、自ら「変態女」であることを認めてしまったのだ。

ゴールド「もちろんよレスカ、あなたはこうしないと満足できないものね、ね、そうよね?」

 さらにレスカのプライドをへし折る。レスカは抵抗する気力は無い。

レスカ「そ、そうよお…。もう、無理ぃぃ…」

 力無くゴールドの言葉を認めるレスカ。さらにゴールドの攻撃は続く。

ゴールド「人前で見られて、罵られて、興奮して感じる変態だものね?ほら、そう言いなさない?そう言わないといつも満足できないものね」

レスカ「うぐうう…。そ、そうよお、うう、わ、私は、みんなに見られて、罵られて、そ、それで興奮しちゃって、感じてるわ…。へ、う、うう、へ、変態なのよお!!」

 ヤケを起こすように自分が変態だと認める。

ゴールド「じゃあ、このまますっごく惨めな変態アクメがしたいのよねえ?」

レスカ「し、したい!もうイキたい!」

 既にレスカの思考力は、イクことを考えることしかできなくなっていた。

ゴールド「イキたい、じゃないわよね?変態アクメしたい、でしょ?」

レスカ「へ、変態アクメしたい!!」

 もう言いなりである。

ゴールド「じゃあ、そろそろ本当にイカせてあげるわ。ほら、これを使って…」

 するとゴールドが取り出したのは、いわゆる「鼻フック」と、普通の大きさのブラシであった。

レスカ「な、何よ、それ…」

 イカしてもらえると思い期待していたところに、よく分からない道具を取り出され戸惑うレスカ。

ゴールド「慌てない慌てない、まずは…」

レスカ「ひぐう!?」

 すると魔女は手際よく鼻フックをレスカの顔に取り付ける。当然鼻が吊りあがり、豚鼻になってしまう。既に垂れていた鼻水が、鼻の穴が広がったことで一層ダラダラと垂れ始めた。

レスカ「ふご、や、やめ」

 突然のことに、豚鼻をヒクヒクさせながら抗議の声をあげるが、それは滑稽なだけであった。

ゴールド「ねえ、だってあなたは、スケベ豚じゃない?」

 かつてそう宣言させられた「スケベ豚」を、多くの人の前で再度宣言させようという魂胆なのだ。おまけにご丁寧にも「豚鼻」にして。

レスカ「い、やあああ!!」

 流石にそこまでの無様を晒したくないレスカは、ここへ来て抵抗をする。しかしその抵抗も魔女にとっては楽しいイベントでしかなく、そもそも決して抵抗しきれないことを確信してしたのだ。

ゴールド「あら、止めちゃうの?ねえ、このまま止めて大丈夫なの?」

 もちろん演技で、驚いたような声で尋ねる。

ゴールド「こうやって惨めなスケベ豚として、みんなの前でイクのが、あなたの望みなんじゃないの?」

 そんなことがレスカの望みであるわけがなかった。しかし、さんざん肉体を追い込まれ、いやらしいオネダリの言葉まで吐いてすっかりその気になっていたレスカは、こうして淫らな囁きをされてしまうと、本当に自分の望みかのように錯覚してしまう。いや、錯覚でさえないのかもしれない。人前で嬲られる羞恥心で死んでしまいたいと思い続けていたが、
いざこうして肉体の快楽に屈服した今、公開で恥を晒すということは、妖しい媚薬としてよりレスカの興奮と快感を高めている面は確かにあったのだ。

レスカ「う、うううう!!!」

 目に涙を浮かべ、しかし鼻は豚鼻でありなんとも滑稽だが、レスカ本人は断腸の思いで、最終降伏に踏み切る。

レスカ「そ、そうよお!お、お願い、す、す、スケベ豚を、イカせてえええ!!!」

 かつてさせられたような宣言。今回は、たくさんの同性に見られながらの宣言だ。惨めさと恥ずかしさがレスカの心を押しつぶし、同時に、これから訪れる人外の快感への期待は、その惨めさと恥ずかしさをも興奮へと変えていった。

ゴールド「ようやくここまで来たわね。じゃあ、スケベな豚さんの身体は、このブラシでコシュコシュ綺麗にしてあげるわね」

 ブラシの使い道が明らかにされる。

レスカ「し、し、してえええ!!!」

 動物のように身体を嬲られることを知ったレスカだが、それが快楽を与えてくれるものであればもうなんでもよかった。その言葉を聞き、一瞬だけ満足そうな笑みを浮かべたゴールドは、レスカの背後に回りこむと、ブラシを股間にあてがった。

レスカ「ひぐうぅぅぅぅ!!!!」

 それだけのことで、このスケベ豚は歓喜の咆哮をあげた。ブラシは適度な弾力と繊細さを持っており、水着の上から当てただけなのに、レスカの女の部分に心地よい刺激を発生させたのだ。

レスカ「き、気持ちいいいぃぃぃ!!!」

 昨晩から待ちに待った最高の刺激。美しく勝気な姫は、マイクロビキニに身を包み、ガニマタで手を膝につけて身体を支えながら、腰をクネクネとさせ、鼻の穴を広げて思いっきり快感を貪る。

ゴールド「ごめんなさいねみんな、こんな変態で…。でもあとちょっとだから、見てやって。思いっきり罵ってあげてほしいの…」

 すまなそうに頼むゴールドの声を聞いて、今まであまりのことに息をのんでいた女の子達は、再びレスカへの罵倒を始める。

「あんなに鼻の穴おっぴろげて、みっともないったらないわね!」
「ブラシでちょっと触っただけなのに、なんなのよあのぶっ飛びようは!」
「スケベ豚って、自分で言って興奮してるのね、変態だわ、本当に変態!」
「変態!!」
「女の恥さらし!」
「雌豚!」

レスカ「あああああああああ!!!!!」
 
 レスカが感じているのは、もはや屈辱では無く、圧倒的な倒錯的快楽である。

「変態!」
「変態!!!」
「変態よ!」
「変態!!」

レスカ「もうだめええ!!!!おね、お願いいい、す、スケベ豚、もう、もう、ガマンできなあい!は、早くう!!!」

 変態コールの中、ついにレスカが崩壊する。

ゴールド「じゃあ、スケベ豚がイクところを見てもらいましょ。ブヒブヒ言いながらイキなさい」

 そう言うと、ブラシを小刻みに動かす。

レスカ「あはああああああぁぁぁぁ!!!!さ、最高おおおぉぉぉ!!!」

 もう恥も何もない。豚鼻の姫は、夢見心地の顔でブラシでの股間責めを堪能するだけだった。

ゴールド「ほら、啼きなさいな」

 そうなったレスカは、無意識にゴールドに従う。

レスカ「ぶ、ぶひ、ぶひいい、イイいいぃ!!!」

「わあ…」
「あそこまでするんだ…」
「めっちゃ感じてるし!」
「こんな変態って本当にいるんだね…」

レスカ「ひぐううあああぁぁ!!ぶ、ぶひいいぃぃん!!!」

レスカ「も、もう、い、イク!イクう!!!!!」

ゴールド「ほ〜ら、ようやくイケるわね、さあ、思いっきりイキなさい。みんなに見てもらいながら、啼きながらイクのよお!」

 珍しく強い調子で言うと、ゴールドはブラシを激しく動かす。

レスカ「あああああ!み、みんな、み、見てえ!!!す、す、スケベ豚、イキます!い、イク、ぶひ、ぶひい、イク!ぶひいいぃイっくううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!」
 ぷっしゃああああ!!そんな音が聞こえるかのような、激しい潮吹きがレスカの股間で起こった。

「すご!何アレ!」
「潮よ!」
「変態はやっぱり違うわね、何よあの量!」
「鼻水も涎も垂れ流しじゃないの!アヘ顔よアヘ顔!」

 罵られるのをぼんやりと感じながら、それさえも自分の快感を高めるように感じ、レスカは絶頂から降りることなくさらに駆け上がっていく。

レスカ「イってるううううぅぅぅ!!!!ぶひいいいん!!!!い!いひい!!!!いいいいいいい!!!!!」

 溜めに溜めた大噴火は、ちょっとやそっとで収まることはない。砕けそうになる腰を、ゴールドのブラシが支え、そうして股間にまた体重がかかり、一層快感が増す。

レスカ「さ、さ、最高おおおおおお!!!!す、スケベ豚アクメ、いいいいいい!!!!!」

レスカ「はあ!ほ!お!あはああああああ!!!!!」

 一際大きな声をあげ、身体をビクンと大きく揺らすと、ようやくレスカは糸の切れた操り人形のようにその動きをがっくりと止めた。

レスカ「はあ、あはああ・・・・・。はあ、は、はあ、はあ、はあ、はあ…」

 1分を超える大絶頂からようやく帰還しなんとか息を整えたレスカは、ブラシの支えだけでは足りず、ついにがっくりと膝をついてしまう。彼女の汗と愛液と潮が作り出したプールの中に、四つん這いで倒れ込んだ豚鼻のレスカは、まさしく人間の尊厳を失った家畜のようにも見える。

「さいってえ!」
「でも、面白かったわ♪」
「まあ、確かに見せ物にはいいかも」
「私たちの邪魔はしないでほしいけどなあ」
「どっかに見せ物小屋作るといいかも♪あ、それじゃあ興奮しないのかな、きゃはは!」

 女の子達の言葉も、もうレスカを人間とさえ扱っていないような、そんな心底からの侮蔑に聞こえる。

レスカ「うう…」

 快感の波が去り理性を取り戻したレスカは、悔しさの涙を流すのだった。

ゴールド「みんなありがとう♪これでレスカもとりあえず満足したみたい。もしまたこの娘が発情したら、そのときはお願いしてもいいかしら?」

「いいわよ♪そのときは早めに教えてね!友達も連れてくわ!」
「私は行かないけど」
「そんなこと言わないで行こうよ、面白いじゃない!?」

 そんなレスカの本心など知らずに、魔女と女の子達は勝手なことを口にしていた。


 宮殿でもそれは同じだった。ミルクとココアは泣きながら姉の痴態を見守り、シルバーだけが楽しそうにしていた。

シルバー「あ〜、面白かったわあ♪ふふ、でもこれでお姉さまも新しい快楽に目覚めちゃったわね♪しばらくはこれで楽しめそうねえ。あ、あなたちにも、味あわせてあげるから楽しみにしてなさいねえ♪」

 三姉妹は、さらなる羞恥快楽の泥沼へと引きずりこまれていくのだった。

 
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