第7章:レスカvsココア羞恥快楽乳首相撲


 レスカの巨乳開発は着々と進んでいたが、魔女たちはここらで久しぶりに「ゲーム」をやりたくなったらしい。魔女たちの前には、哀れな参加者が2人立っていた。

レスカ「こんな…、なんのつもりよ!」
ココア「うう〜、恥ずかしいですう〜…」

 聖なる三姉妹の長女と次女は、悔しさと恥ずかしさに必死で耐えていた。今までも数々の情けない格好をさせられていきたが、今日のはその中でも一番屈辱的とさえ言えるものだったから仕方ない。

 よりにもよって彼女達はフンドシ一枚しか身につけていなかったのだ。レスカは赤、ココアは青の布で、美しい裸身との取り合わせが滑稽でもありエロティックでもあった。しかも単にフンドシを着せられているだけではない。こより状にした布が彼女達の股間を通るようにしてからガッチリと締められていた。要するにフンドシの中は股縄をつけられたような状態になっているのだ。彼女達が少し動けば中で布が食い込み前後に擦れ、なんとも嫌らしい刺激を股間に送り込む仕掛けになっていた。

 そのため彼女達は豊満な胸を両腕で抱きかかえるように隠し、股間を刺激しないように極力動かないようにしていた。


ゴールド「なんのつもりって、そんな恰好したらやることはひとつしかないでしょお?お相撲をとってもらうのよ♪それが今日のゲームよお」


 楽しげに告げられても、レスカ達には少しも楽しくない。単に恥ずかしいフンドシ姿で相撲をとるだけならまだマシだが、そんなことを魔女がさせるわけがない。必ず嫌らしいゲームに決まっている。しかも負けた方にはたぶん「お仕置き」が待っている。そこまで一瞬で2人は察したが、不幸なことに全てその通りであった。

ゴールド「ふふ、でもお姫様が本当にお相撲なんてとったら危ないものね。だから「乳首相撲」をとってもらうわ♪」

 乳首相撲。いったい何をやるのかよく分からないが、またしても淫靡で惨めなゲームであることだけはよく分かった2人は、ただ沈黙するだけだった。

 そんな2人をよそに魔女たちは楽しげに説明を始める。

ゴールド「ルールは簡単♪お互いの乳首をぶつけあって、先にメロメロになっちゃった方が負け♪」
シルバー「ほ〜ら、あそこにマークがあるでしょ?あそこに足を乗せて、そこから出たりお尻をついたりしたら負け、ってことね♪」


 言われて床を見ると、確かに足形にマークが4つ描かれていた。そこそこに股を開かないと踏めない位置にあり、さらに2人がそこに乗ればかなり近い位置で真正面から向き合うことになる。


ゴールド「というわけだから、さっさと乗っちゃって♪あといい加減に腕で隠すのはやめなさい♪」


レスカ「きゃあ!」
ココア「いや〜ん…!」


 腕輪の磁力によって後手で腕が固定された。相変わらず楽しげに意地悪なことを言うゴールドであったが、レスカとココアは従うしかなかった。

 すぐに2人はマークに足を乗せた。


レスカ「っく!」
ココア「ふはあ…!」

 
 2人が一瞬甘い声を上げる。マークを踏むために股を開いたせいで、フンドシの中で布が股間にキュっと食い込んだのだ。


ゴールド「あらあら、もう感じちゃったのお?でもだめよお」
シルバー「そうよお。この程度で感じてるようじゃすぐに負けちゃうわよお」
 そんなからかいの声も2人は極力無視しようとする。これが一番有効な抵抗だと分かっているからだ。だが冷酷な魔女たちは、淡々とゲームを進めていく。


ゴールド「ふふ、いい格好ねえ。ちょうどお相撲のシコみたいね♪」
シルバー「でも、これじゃちょっと高さが合わないから…」


 するとココアの立っている部分が、ウィーンとせりあがった。


ココア「きゃっ?」


 突然のことにかわいらしく驚いてしまうココアだが、足場の上昇はすぐに止まった。


シルバー「これでカフェオレ姫とココア姫のおっぱいの高さは合ったわねえ♪」


 満足げに魔女が言う。ココアより背の高いレスカだが、ココアの足場が上がり、乳房が同じ位置になった。



レスカ「くふう…」
ココア「あ…」


 2人が声を上げたのは、羞恥のせいだけでは無かった。高さが揃ったせいで、真正面を向いている2人の乳首が擦れあっているのだ。


ゴールド「あははは!いやあねえ、そんなに喜んじゃって。これじゃ早くゲームを始めないとねえ♪」
シルバー「じゃあルール説明ね♪。2人とも、自分のおっぱいを思いっきりぷるぷる動かして相手の乳首を刺激するのよ。後はさっき言った通り♪」


 これほどの屈辱があるだろうか。フンドシ一枚の恰好で、実の姉妹と乳首を擦り合わせイカせ合いをする。気の遠くなるような絶望感に、聖なる姉妹は気を失いそうになる。だがそうもいかない。


ゴールド「ふふ、このゲームはおっぱいが小さいミルク姫には無理ねえ。よかったわね、ミルク姫♪」


 気にしている小さい胸をからかわれて、「観客」であるミルクは悔しげに俯く。そんなミルクを守るために、結局はこのゲームをやり抜かねばならないのだ。


シルバー「もちろん、負けた方にはお仕置きがあるから必死でやりなさい。引き分けだったらそうねえ、2人にお仕置きを受けてもらうわ♪」
ゴールド「それはいいわねえ。あともちろん手を抜いたりしちゃ駄目よ?もし私達がそう思ったら、あなた達全員にお仕置きするから覚悟しなさい♪」


 狡猾な魔女たちは、レスカとココアの逃げ道を全てふさいでいく。ここまでくると2人もどうにでもなれという気持ちになっていた。だが、魔女たちの追い打ちはどこまで続く。


ゴールド「あ、ひとつ言い忘れてたわ。あんまり長々とかかると飽きちゃうから、短期決戦のためにこれも使うわねえ♪」


 すると床から2本のマジックアームが現れる。先端はマッサージ器になっていた。現れたアームはそのままレスカとココアの股間にピタッとあてがわれた。


レスカ「い、いやあぁ!」
ココア「許してくださあい!」
 2人が悲鳴をあげる。これこそ求めていた反応、とばかりに満足した表情で魔女たちは続ける。


ゴールド「これであなた達の大事なところをブルブルしてあげる♪すぐ勝負がつくわねえ♪」
シルバー「あとカフェオレ姫は乳首がすっごく弱くなってるから、ハンデをあげるわ。ココア姫の振動は「中」だけど、カフェオレ姫のは「弱」にしてあげる♪」


 どこまでも淫猥なゲームにただただ呆然とする2人。だが無情にもゲームは開始されようとしていた。


ゴールド「じゃあ今からゲームスタートだから、準備してねえ」
シルバー「は〜い、5、4、3、2、1…スタート!」


レスカ「ああん!」
ココア「ひゃあ!」


 本格的な喜びの声をあげる2人。フンドシ越しに電マで股間を刺激されたのだから当たり前の反応ではあった。

ヴィィ〜ン…。

 アームの先の電マは、女の弱点の突起とアソコを執拗に責める。しかもフンドシに震動が伝わると中の布も震えだすため、効果的に2人の身体は嬲られることになる。


レスカ「く、くううう!」
ココア「ああん!だ、だめえ、ですう〜!」




 フンドシ1枚で悶える2人だが、特に電マを「中」にされているココアの悶えぶりは際立っていた。そんな2人の惨めな姿をしばらく楽しんでいた魔女だが、本来の「乳首相撲」をとらせるように2人をせっつく。


ゴールド「ほらほら、乳首乳首♪それともこのまま試合放棄で全員にお仕置きしようかしらね〜?」


 そう言われればどうしようもなく、2人はおずおずと身体を揺すり始め、自らの巨乳を揺らして互いに相手の乳首にぶつけあった。


ココア「ああん…」


 さらに身もだえるココアだが、より反応が激しいのはレスカの方だった。


レスカ「あっひい〜!」


 ここ数日間の徹底した乳房開発のせいで異常なほど乳首の性感がアップしているレスカは、背中をのけぞらせて善がった。


ゴールド「う〜ん、やっぱり乳首相撲だけだとカフェオレ姫の負けよねえ。ハンデつけておいてよかったわねえ」
シルバー「そうね。あら?でも先にイきそうなのはココア姫の方よ?」


 確かに限界が近そうなのはココア姫の方であった。徹底した快楽調教で身体を開発されてきたレスカよりも早くココアがイクというのは魔女たちにも予想外のことであったが、レスカの痴態を見続けながらも自分は何もされないココアが「たまっていた」というのもそれほど変な話でもない。


ココア「ああ〜、あふああ〜ん…、も、もうだめですう〜…!」
レスカ「はあ、はあん、コ、ココア…」


 限界が近づきつつあるココアをレスカは励まそうとする。お互いに相手をイカせようと乳首で攻撃し続けていてもそこは姉妹。相手を思いやる気持ちは羞恥心に負けていなかった。だがレスカのそんな優しさも、電マと「乳首相撲」の刺激からココアを助けることはできなかった。


ココア「あっはああ〜ん!イ、イキます、イキますう〜!!」


 切羽詰まりながらもどこかおっとりとした嬌声をあげながら、ココアは久しぶりの絶頂へと駆け上がった。


ココア「あああああ!」


 ビクッ、ガクガク。立ったままアクメを迎えたココアは、フンドシ一丁の熟れた身体をぷるぷると揺らしながら必死で身体を支えた。腰が抜けるような気持ち良さの爆発に崩れ落ちそうになるが、やはり「お仕置き」を避けたいと思う本能は簡単には身体をダウンさせない。


ココア「はあ、はあ、はあ…」


 アクメの嵐をやり過ごしなんとか持ちなおしたココアは、再びその乳房を用いて姉の乳首を責める。


ココア「くうぅん…」


 イッたばかりで敏感になっている体は、攻撃すると同時に自分もダメージを受けてしまう。だが「相手」に与えるダメージの方がはるかに大きかった。


レスカ「はひいいぃん!」


 レスカは再び背中をのけ反らせて絶叫する。開発され尽くした乳首を刺激されるだけでたまらないのに、よりにもよって妹の乳首で弾かれる。この倒錯的で屈辱的な行為は、今やレスカの身体をより燃え上がらせる媚薬であった。


レスカ「ああ〜ん!も、もうだめえぇ!」


 今度はレスカが恥を晒す番だ。乳首への刺激と、「弱」とは言え確実に弱点を嬲り続ける電マの振動によって、彼女の身体は激しく熱を帯びる。


レスカ(だめえ!コ、ココアの乳首、やあ、柔らかくてあったかくて、き、気持ちいい…!)


 眼の前数センチの所で必死になって乳首を責め続ける妹によって、レスカは絶頂へと押し上げられる。


レスカ「やあああ!イ、イっちゃううう!」


 ビクンビクンビクン!今度はレスカが腰を激しく振りながらアクメを迎える。乳首を擦られ弾かれるのと、股間を振動で責められる2つの刺激。始めてのコラボに身体は喜びを目一杯表現する。


レスカ「あはあああ!」

 快楽に身体を揺さぶられながらも、必死で体勢を保つ。


レスカ「あふうはあ…、はあ、はあ、はああ…」
 

 絶頂の波がおさまるとなんとか息を整えることができた。だがそれも長くは続かなかった。相変わらず股間の電マは動きを止めないし、ココアも必死で乳首を擦り続けている。
もちろんココアも快楽に焼かれ続けているのは同じである。


ゴールド「あははははは!お姫様がそんな恰好でイッチャって。素敵ねえ♪」


 ゴールドがからかいの言葉を投げかけるがもはや彼女達に反応するだけの余裕は無く、今度は2人同時にアクメを迎えようとしていた。


レスカ「だ、だめえ!ま、また!またイっちゃううう!」
ココア「お、お姉さまあ!わ、わたしも、私ももう我慢できないですう〜!」


 断末魔のよがり声をあげながら、美しい姉妹は2度目の絶頂を迎える。


レスカ「あひいいい!い、い、イっぐううう!」
ココア「あはああああん!い、イイぃぃ〜!」


 既に一度絶頂して敏感になった身体は快感の波に逆らうことができずあっと言う間に押し流された。またしても全身を嫌らしくぷるぷると震わせる。


レスカ「ふはああああ!」
ココア「あああんん!」

 恐ろしく陰惨で淫靡な光景がそこにはあった。フンドシ一丁の美しい姉妹が、股間を電マで嬲られお互いに乳首を刺激し合い立ったまま絶頂を極め嫌らしいダンスをしていた。レスカに至っては既に潮を吹いており、フンドシはぐっしょりと濡れ吸いきれなかった液がしたたり落ちている。

 既に2人の身体も心も快楽でドロドロに溶けている。乳首がビンビンに尖り、潮を吹いたレスカは当然としてもココアのフンドシもビショビショに濡れている。美しく勝ち気な
レスカの顔も、美しくおおらかなココアの顔も、2度の強力なオーガズムには勝つことができずなんとも情けない呆けた顔になっていた。

 足腰も弱り切っておりすぐにでも倒れこみたいのだが「お仕置き」への恐怖心からそれもできず、ガクガクと足を震わせ腰をぷるぷる揺らしながら必死で立ち続け、電マの刺激に耐え実の姉妹の乳首を嬲り続けるしかなかった。




ゴールド「すごいわねえ。こんな景色は滅多に見られないわよお♪」
シルバー「ほんとにねえ。光栄だわ。2人にも喜んでもらえたみたいだし♪」
ゴールド「あら、今度はココア姫がまたイクみたいよ?」


ココア「だめえですうぅ!イ、イクっ!」


 短く叫ぶとココアがまたしても絶頂を迎える。それを追いかけるようにレスカもオーガズムに駆け上がる。


レスカ「くうううう!イグぅぅ!」


 もはや2人はフラフラだ。本能だけで立ち続けている。だが度重なるアクメは2人から思考能力も体力も快楽への耐性も奪っていく。敏感になった身体はあっという間に絶頂を迎えてしまい、そのたび身体は重くなっていく。


レスカ「ふはああ…。だめえ…」
ココア「もうゆるしてくださひい〜…」


 何度目かの絶頂を迎え、2人は遂に限界を迎えた。ガクっと身体が崩れ落ちる。


レスカ「ああ…」
ココア「ふああ…」


 ほぼ同時に2人は床に膝をついてしまう。


ゴールド「ふふ、よく頑張ったわねえ。これは引き分けってところねえ♪」


 もはやほとんど考える力が残っていない2人だが、引き分けで2人ともにお仕置きをされるということだけは思い出した。


シルバー「じゃあ2人にお仕置きね♪でもそうねえ、こんなに頑張ったんだから、苦しいのじゃなくて、気持ちいいのにしてあげるわね。すっごく恥ずかしいけど、あはははは!」


 ピンク色の靄がかかった頭でそれをなんとか理解した2人は、シルバーの言葉に絶望と安堵、そして期待を持ちつつ、静かに気を失った。

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