第8章:聖なる姉妹悶笑電マくすぐり責め
レスカとココアが乳首相撲でダブルノックアウトを喫した翌日、ゲームの敗者に「お仕置き」がされようとしていた。
今日の2人はいつものマイクロビキニ姿で、向かい合わせで拘束されていた。彼女たちの座っている椅子は、真ん中に大きな溝があるいわゆる「スケベ椅子」で、両足は開いた状態で椅子の横に固定されている。さらに両腕は「万歳」の恰好で鎖でつながれており、やわらかく敏感な身体を守る術を全て封じられていた。
ゴールド「ふふ、いい格好ねえ♪そんなに緊張しないで、もっと楽しみなさい♪」
シルバー「そうよお。今日の「お仕置き」も、きっと気にいってもらえるわ♪」
散々聞かされた魔女たちのからかいの言葉であるが、レスカもココアも努めて気にしていないように振る舞う。恥ずかしがったり反抗したりすることは、ただただ魔女たちを喜ばせるだけだというのはよく分かっているからだ。
もちろん魔女たちもそこは分かっていて、聖なる三姉妹たちのそうした態度をいかに切り崩すかに楽しみを見出していた。
ゴールド「あら無視?寂しいわねえ。ま、でもいいわ♪どうせすぐに無視できなくなるんだし♪じゃあ早速今日の『お仕置き』を始めるわねえ♪」
ゴールドの言葉が終ると、2人の座っている椅子の溝から、またしても電マが出現した。
レスカ「ひっ…!」
ココア「ああ〜…」
2人は今日初めての悲鳴をあげてしまう。昨日、乳首相撲と共に彼女たちが痴態をさらす原因となった電マが、またしても無防備な股間にあてがわれたのだから仕方ないのだが。
レスカ(ああ、またこれで…)
ココア(恥ずかしいですう…)
表面上はなんとか平静を保とうとする2人だが、やはり敵の目の前で女の恥を晒すことには慣れることもできず、内心では激しく動揺していた。
とはいえ電マで気持ち良くされるのであれば、恥ずかしいが耐えられないことではない。その意味では2人は少し安心していた。
しかし、魔女たちの冷酷なお仕置きは、その程度では終わらなかった。
ゴールド「あらあら、かわいい声をあげちゃって♪そんなに楽しみなの?」
シルバー「それはそうよ。昨日あんなに気持ち良くなっちゃったんだもの♪」
ゴールド「そうねえ。ふふ、でもね、カフェオレ姫にココア姫、ただ気持ちいいだけじゃないのよ?昨日はちょっとみっともなさ過ぎたから、ちゃんと我慢のお勉強もしないとねえ♪」
魔女の不吉な言葉にビクっとなる2人。電マで恥を晒す以外にどんな屈辱があるというのだろうか。
ゴールド「ふふ、そんなに心配しなくていいのよ。ただ、お姫様があんまり気持ちよくなっちゃダメだから、顔には出さない、っていう条件付きでやってもらうわ♪」
シルバー「そうそう、どんなに気持ち良くなっても、顔は素敵な笑顔を崩さずに、ってことね♪」
要するに快感に耐えながら笑顔を作れ、ということだ。そんな顔を無理して作ろうとすれば、最悪の情けない顔になるのは分かっている。
ゴールド「まあでも、スケベなお姫様じゃあちょっと無理かもしれないから、サービスしてあげるわ。ほ〜ら…」
すると拘束されている2人の周囲に、たくさんのマジックハンドが現れた。
レスカ「ひい!」
ココア「これって…!」
そう、ここしばらく使われていなかった「くすぐりハンド」である。かつてはこれで笑い狂わされ、脱糞までさせられた悪夢のマシーン。忘れかけていたが、その威力をまざまざを思い出した2人は、いよいよ本格的に恐怖する。
ゴールド「もし笑顔が作れなかったら、これでコチョコチョしてあげるから安心よお♪」
安心なわけもないが、もはや2人に逃げ道などなく、ただ必死で笑顔を作ろうと心に決めるしかなかった。
シルバー「時間はそうねえ、30分でいいわ。しっかり素敵な笑顔を作るのよお♪じゃあ、はい、スタート♪」
レスカ「ああ!」
ココア「んああ〜ん…!」
シルバーの言葉と共に股間の電マが動き始めると、2人は大きなよがり声をあげてしまう。それもそのはず、いきなり「強」で刺激がきたのだ。
ゴールド「ふふ、気持ちいいでしょ?今日は遠慮しないでいっぱい感じていいのよお♪」
シルバー「でもお顔だけは素敵な笑顔でいないとダメよ?ほら、そろそろ笑わないと…」
するとくすぐりハンドがサワサワと動き始めた。まだ肌に触れていないが、それをみただけで言いようのないおぞましさを覚えた2人は、慌てて作り笑いをする。
レスカ(ああもう!ん!な、なんでこんなことに!)
ココア(やあ、お、お姉さまの顔なんていやらしいの…。ああん〜、私もあんな…)
大事なところを電マでブルブルと刺激されながら無理な作り笑いをしているせいで、2人の顔はなんとも滑稽な表情になっていた。皺のよりそうな眉間を必死で平常にしようとし、既にとろけている目をなんとか開けているが、鼻の穴も心なしか膨らみ、無理して口角をあげようとしているが口元も快楽で半分ゆがんでいる。もはやエロティックというよりあまりにも惨めであった。
ゴールド「あははは!ひどい顔ねえ!」
シルバー「ほんと!これならいつものスケベなお顔の方がまだマシだったわねえ♪」
魔女たちにいわれるまでもなく、向かい合って座らされている2人にはお互いの表情が嫌というほどはっきりと見えていた。笑顔を作るためには目を閉じるわけにもいかず、どうしても情けない姉妹の顔を見てしまう。
レスカ(ああああ!も、もう、なんでよお…。最悪…!)
ココア(いやああ…)
かつてエロボディコンを着せられ向かい合って腰ふりダンスをしたあげくにお互いの情けないアクメ顔を見つめあった状況に似ているが、今回の顔はあのときよりもひどかった。快感を我慢しながら笑おうとする女の顔はここまで惨めな顔になるのだろうか。
ヴィイ〜ン…。そんな2人の心中にもお構いなく機械仕掛けの電マは休むことなく快感を送り続けている。2人は次第に息が荒くなり、身体がピクピクと震えている。「強」の刺激は予想外に気持ち良く、薄手のマイクロビキニ1枚では防ぎきることができずいよいよ絶頂が近づいてくる。
レスカ(ああん!も、もうだめえ!)
ココア(はあはあ〜ん、き、気持いですう〜…)
なんとか劣情と闘いながら笑顔(と呼べるものかもはや分からないが)を作る2人だが、ついにレスカに最初の崩壊が訪れようとしていた。
レスカ「ああああ〜ん!だ、だめえ、も、もう、イ、イクうぅぅ…!」
電マの刺激に屈したレスカは、押し殺していた声を決壊させて、絶頂へと打ち上げられた。
レスカ「あふ!ふあああ!んっくうううう!!」
ビクビクと柔らかな身体を揺さぶりながら、我慢に我慢を重ねた絶頂を満喫してしまう。
ゴールド「あ〜あ、もうイッちゃったの?まだ5分ちょっとしか経ってないのに」
シルバー「スケベなお姫様だもの、仕方ないわよねえ♪ふふ、見て、カフェオレ姫のお顔♪」
イッたレスカは、呆けた顔をしながらハアハアと荒い呼吸を繰り返していた連日連夜の快楽責めは、レスカを刺激に慣らせるどころか、より開発していったのだからこの反応は当然と言えば当然であった。
だが…
レスカ「はあ、はあ、はあ…。…!きゃ、ちょ、ちょっと、あ、あはははは!」
快感の余韻に浸っていたレスカだが、突如湧きあがった別の感覚のせいで悲鳴をあげてしまう。笑顔を崩したせいで、くすぐりハンドが動き出したのだ。
レスカ「あ〜っはっはっはっは!や、やめてえええ!」
拘束されている身体を震わせながら必死でくすぐりから逃れようとする。イッたばかりで敏感な身体にこの責めはキツすぎた。
ココア「んあ、お、お姉さまあん…」
電マの刺激に耐えながら、ココアは姉の身を心配する。だがくすぐりマシンは動きを止めることなくレスカの身体をコチョコチョとくすぐり続ける。
レスカ「あ〜っはっはっはっはっは!」
開発され心なしか大きくなった乳房をブルンブルンと揺らしながら、レスカは笑いもだえる。
ゴールド「ほらあ、自分で笑顔を作りなさいな」
魔女の言葉でかろうじて「お仕置き」のルールを思い出したレスカは、なんとか無理やりに自分で笑顔を作った。
レスカ「あはは…。はあ、はあ…」
それを察知したのか、ようやくくすぐりが止まる。だがそれで終わったわけではなく、レスカは再び股間の振動と闘わなければならなかった。
そしてレスカよりも必死になっているのがココアである。
ココア「あああん!も、もうだめえですう〜!」
なんとか笑顔を作るのだが、彼女も限界に達していた。
ココア「い、いやああ、き、気持ちいいですうう!だ、だめえ、イきますううう!」
どこかおっとりとした声で叫びながら、ココアも絶頂に達した。
ココア「んああんん〜…」
レスカよりはおとなしめだが、しっかりと快楽を貪ってその余韻を楽しんでいた。だが、やはりそんな彼女にもレスカと同じ責め苦が襲いかかった。
ココア「ああん…。!きゃ、きゃはははは!」
笑顔を崩したココアに、くすぐりハンドが襲いかかったのだ。慌てて必死の笑顔を作ると、止まってくれる。
ゴールド「だめねえ、こんなに弱めでくすぐってるのに」
心底面白そうに魔女がからかう。だがもはや2人にはほとんどその声は届いておらず、ただただ必死で電マの気持ちよさに耐えていた。
レスカ「あふああああ!だ、だめ、また、またイッちゃう!」
一度絶頂に達して敏感になったレスカは、またしても刺激に負け無様な絶頂を迎えようとしていた。
レスカ「ひ、ひいいいい!」
ひときわ大きく叫ぶと、またもビキニに包まれた豊満な身体をブルンブルンさせながらオーガズムを迎えた。
レスカ「ハアハアはあはあ…。きゃああ〜っはっはっはっは!」
そしてまたしてもくすぐりハンドの餌食になる。
ココア「お、お姉さま〜!私も、またダメになっちゃいますうう〜!」
絶頂しくすぐりを受ける姉の眼前で、ココアも二度目のアクメを迎える。
ココア「イ、イクうううう!」
レスカには少々及ばないものの十分に豊満な肉体を電マの振動快楽に任せて揺さぶる。そのあまりの快感にやはり表情を崩したココアは、やはりくすぐりを受けることとなった。
ココア「きゃはははは!た、たすけて〜!」
レスカ「あ〜っはっはっは!わ、私ももう、もうだめええ!」
もはや2人に笑顔を作る余力はなく、マシンによるくすぐりで笑うしかなかった。そうしながらも電マによる振動は確実に2人の股間を責め続ける。
レスカ「っくっくっくう〜!あふああん、っはっは、ひいいい!」
ココア「きゃはあん!んはあ、くふうう!」
くすぐりと電マのW攻撃に、笑い声と喘ぎ声の混ざった声を出してしまう。
ゴールド「いやあねえ、スケベなお姫様は。あんなにおっぱいをふるわせちゃって♪」
シルバー「見てあの顔♪笑いながらアヘアヘしちゃってるわよお♪」
魔女たちの言葉の通り、2人はただただ惨めで無様であった。
-
レスカ(く、くるしいい!き、気持ちいい!も、もうなんだかわかんないいい!)
ココア(だめえ!おかしくなっちゃいますうう!)
既に2人の感覚はショート寸前であった。もはやくすぐったいのか気持ちいいのかもよく分からない、いや、くすぐったさも気持ち良さとして身体が受容していた。
レスカ「お、おねがいいい!ああああ!もうおかしくなるうう!」
ココア「たすけてくださあああ〜い!」
ヘラヘラと笑いながらアヘアヘと悶える情けない表情で、ビキニに包まれた豊満な肉体を無様に震わせまくる。そんな姉妹の懇願にも魔女は聞く耳持たず、ただ面白そうに見つめるだけだった。
そんなことを何度も繰り返し、やがて2人に崩壊のときがきた。
レスカ「あはあああ!もう、ま、また、イクうううう!」
ココア「私ももうイキますううう!」
レスカ「ああああああああああ!」
ココア「ふはあああんん!」
ショオオオオオ!断末魔の悶絶と共に、2人は失禁しながら異様な感覚に屈した。
レスカ「ふはあああああ…!」
ココア「いやあああん…!」
数十秒にわたる地獄のオーガズムから帰ってきた2人。考えることもできずひたすら呼吸を整える。約束の時間になっていたようで、電マも丁度停止していた。
ゴールド「あらあら、そんなに気持ちよかったの?おしっこまでしちゃって♪」
シルバー「ほんとスケベなお姫さまね♪ま、でも今日はこれで終わりにしてあげる。またたくさん気持いいことしてあげるわねえ♪」
かろうじて意識のある2人は、そんな魔女たちの言葉に、深い絶望と、わずかないけない期待をしてしまうのだった。